「The End」で始まるからといって終わりではありません。
兄弟サイト「roomie」で興味深い記事を見つけました。仕事の打ち合わせ、ブレイクについ立ち寄ってしまう「スターバックス」に関する動画です。再生するといきなり「The End」の文字。でもこれこそが、この動画のスタートなのです。
スターバックスの店内で、コーヒーが私たちの手に届いたところから、動画は時間を巻き戻したように溯っていきます。バイヤーが選んだコーヒー豆を船でアメリカへ、各国の農園でコーヒー豆を栽培する人々――多くの場所と人々によって「スターバックス」のコーヒーが作られていることがわかります。
目を引くのが、コミカルに動くミニチュア模型。なんと、動画に登場するすべてがスターバックスの紙のカップで作られているのだとか! ストーリーに加えて、そんなこだわりにも脱帽です。
今、手の中にある1杯は、海を渡ってつくられる――関わった人々と時間の重みが想像できる動画に、コーヒー1杯への想いが変わりそうです。
[roomie]
(文/編集部・寺田)
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