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仕事ができる女性は声も「着替える」! 押さえておきたいシーン別「いい声」とは?

2013/07/10 19:00 投稿

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大人のキャリア女性たるもの、いつだってTPOに合ったファッションやふるまいを心がけたいもの。そこで今注目されているのが「」。「仕事ができる女性には場面に合わせて声の"使い分け"をしている人がとても多いんですよ」と話すのはボイストレーナーの秋竹朋子さん。


オフィスやビジネスシーンで役立つ「いい声ポイント」をシーン別に教えてもらいました。


 

【1】電話応対シーン


相手の顔が見えていない状態で話すので、声のトーンは高めに。元気な声ではっきりと。口角を上げて話すだけでも声は1~1.5音高くなりますよ。


 

【2】クラス感が求められるシーン


高級ブティックでの接客など、ハイクラスな雰囲気が漂う場面では、元気で高すぎる声は逆効果。大人ならではの上品で落ち着いた声を心がけましょう。「します」「させていただきます」などサ行をしっかり発音すると印象UP!


 

【3】信頼感を得たいとき


弁護士や税理士、医師などの仕事では、相手に「この人に任せてみよう」と思ってもらうことが大事。ふだんより低めで重厚感のある声を心がけて!


 

【4】営業のとき

抑揚のある声やハッキリした発音で、自分のことを相手に印象づけます。相手にうまく協調しながら話を進めることも大切。


 

【5】プレゼンテーションのとき


しっかりとした安定感のある声で。上級者は強弱をつけたりテンポを変えたりして話に"表情"をつけるとよりメッセージがよく伝わります。


 
「お客様やクライアントなど、自分の声を聞く側の立場で『どんな印象の人だったら話したいかな』と想像してみるといいですよ」と秋竹さん。早速実践してみては?


秋竹朋子(あきたけ・ともこ)/ビジネスボイストレーニング教室「ビジヴォ」代表
 
130612voice01.jpg東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。聖徳大学大学院音楽研究家卒業。2007年に日本初の「超絶対音感」によるボイストレーニングをスタート。ビジネスパーソンを中心に1万8000人以上の声を改善。「モテ声」指南者として、テレビ番組『ホンマでっか!? TV』 『スタードラフト会議』 などにも出演。著書に『秋竹朋子の声トレ!』(ワニブックス)『秋竹朋子の即効! モテ歌レッスン』(リットーミュージック)など。ウェブサイトアメブロなどで無料レッスン動画も配信。


photo by Thinkstock/Getty Images


(取材・文/金子えみ)

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