「日に11時間以上働く人は心疾患の可能性が67%増える」――。兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」で衝撃的な言葉を見つけてしまいました。学術サイト「Annals of Internal Medicine」に掲載された研究結果だそうです。
長時間労働は生産性を低くするだけ。では、短い労働時間で高い生産性を保つには、どのように心掛ければいいのでしょうか? 「ライフハッカー[日本版]」より5つのコツをご紹介します。
1. その日の優先事項を3つに絞って集中する
毎朝時間を取ってその日やるべき重要なことを3つだけ書き出します。そして、何か別のことをやり始める前にその3つを先に終えるようにします。
2. メールを逐次チェックするのをやめる
メールから離れている時間を作るとストレスレベルが下がり、より集中力が増すとされています。メールは1日に2・3回まとめて見るようにして、他の時間はメールに関しては忘れて行動しましょう。
3. 制限時間を決めて取り組む
作業するのに必要な時間をより短くするよう努力してみましょう。例えば報告書を書くのに2時間かかっていたところを1時間で書くようにしてみるとか、メールをチェックするのに30分かかっていたところを15分に減らしてみるといった具合です。
4. 80対20の法則(パレートの法則)を使う
「80対20の法則」というのは成果の80%は全体のおよそ20%の努力で生み出されるという法則です。本当に重要な行為にだけ集中して、残りにはあまり時間をかけないようにしましょう。
5. 出席する会議を限定する
生産性を求めるなら、会議に出席する機会をより少なくすることです。まずは本当にその会議が必要かどうかを見極める所から始めましょう。もし本当に出席する必要性があるなら、例えばその会議では決議をする、もしくはブレインストーミングをするなど明確な到達目標や議題を先に決めておくことです。
頭でわかっているけど、なかなか実行できていなかった......そんな項目があったら、ぜひすぐにでも取り入れてみましょう。「ライフハッカー[日本版]」には、この他にも5つのコツが載っています。こちらもあわせてどうぞ。
photo by Thinkstock/Getty Images
(文/編集部・寺田)
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