写真：『ドリーム・チーム1935』（ラトビア）
千代田区のイタリア文化会館で開催がスタートした映画祭「EUフィルムデーズ」。EU加盟27カ国中21カ国 と、7月1日加盟予定のクロアチアの計22カ国の作品が上映されます。
写真：『メン・アット・ランチ』（アイルランド）
クロアチアって、EU加盟国ではなかったんですね、などと自分のなかの知識をアップデートしつつラインナップを見てみましたが、リトアニア、エストニア、ラトビア、ルクセンブルク......。こういった国々の映画は観たことがないし、国自体のイメージすらも漠然としています。
こういった、なかなか日本で上映される機会のない作品を観るのは貴重なチャンスですよね。
なじみのある国の作品も、日本初公開のものが多いので、やはり貴重。たとえば、上の写真にあるアイルランドの映画『メン・アット・ランチ』は、ニューヨークの街を築いた移民労働者たちのドキュメンタリー。完成間近のロックフェラー・センターの鉄骨の上で昼食を取る作業員を撮ったというこの写真がとても印象的で、内容が気になります！
写真：『旅の始まり』（オランダ）
チケットは一律500円。ワンコインで気軽に鑑賞できるのもうれしいですね。
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「EUフィルムデーズ 2013」［公式サイト］
会期：5月31日～6月5日、6月10日～19日、23日～26日
東京会場：イタリア文化会館（東京・千代田区）
ほか、高松、金沢、岡山、佐賀の各地でも一部作品を上映
料金：一律 500円
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（文／ミヤモトヒロミ）
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