ファッションやメイクアップは変えても香水は常に同じ、なんて方結構多いのでは? しかし、その日のなりたい雰囲気や気分に合わせて香水も変えるのが本当の美の上級者といえます。
そこで今回は、香水をはじめとしたブティック「Aedes de Venustas」の設立者であるRobert Gerstner氏とレディ−・ガガの香水「Fame」も手掛けた香りのマスターであるDawn Goldworm氏の2人が提案する"スタイルに合わせた香り"を紹介します。
■フローラル
ジャスミンやスズランなど気品溢れる花の香りは、まさに「女性らしさ」を象徴したスタイルにピッタリ。花柄のマキシドレスに「イヴ・サンローラン パリジェンヌ オーデトワレ」を合わせて、可愛いいフェミニンスタイルを楽しんで。
■マリン
海をイメージした海塩などの爽やかでメンズチックな香りは、自由な精神で夢見るアクティブ女性にオススメ。Tシャツにジーンズなどシンプルな格好に「ジバンシイ ヴェリィ イレジスティブル ジバンシイ クロワジェール オーデトワレ」をサラリとつけるとクールです。
■グリーン
常に新しいこと洗練されたおしゃれな女性像を目指すにはキュウリ、バジル、グリーンティーなどグリーンノート系がマッチ。「シャネル N°19」にビンテージ風のスーツ、そして赤リップを合わせるとさらにグッと雰囲気が増します。
■シトラス
上品さと自信がある雰囲気を醸し出してくれるのが、オレンジやレモン、ライムなど爽やかなシトラス系。ワンピースにフラットシューズ、そして「アニック グタール オーダドリアン オードパルファム」をつければ優美な時間が過ごせるハズ。
■オリエンタル
ローズやムスクなど色気がムンムン漂う香りは、セクシーで大胆さを表現したい時に最適。背中や胸元などが開いたドレスに「ランコム トレゾァ ミッドナイトローズ」をまとって、ゴージャスな夜のひとときを。
■グルメ
バニラ、アーモンドやチョコレートなど甘いグルメ系の香りは、女子会や仲間内のパーティーなどで「楽しみたい」「騒ぎたい」という気分を盛り上げてくれます。「ジル スチュアート ヴァニラ ラスト オード パルファン」の甘い香りはカラフルなネイルとの相性も抜群。
■フルーティー
プリントドレスやファッションを色で遊びたい時につけたいのが、パッションフルーツやグリーンアップル、ブラックチェリーなどのフルーティーな香り。「ジューシー クチュール」と明るいファッションで、元気で楽しい印象を与えられます。
■スパイシー
レザーやサンダルウッドのスパイシー系は、個性的でユニークなファッションのマストアイテム。ジャンプスーツなどに「エルメス モンスーンの庭」を合わせれば、唯一無二の存在をアピールできます。
自分のキャラクターはもちろん、その日のファッションやなりたい自分に合わせて香水も楽しんでみて下さいね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(文/ピーリング麻里子)