買い物したあとで「イメージしていたモノと違うな~」と思った経験、誰にでもありますよね。しかも、それが価格も存在感も大きい家電となると悔しさもひとしお......。
このたび公表された、株式会社マーシュによる全国20~60代の既婚女性500名を対象にした「家電に関するアンケート」によると、キッチン家電を買う際に見に行くお店の数は「2軒以上」と答えた人が全体の約7割。年代別にみると、「0軒(ネットショッピング・通販のみ)」と答えた割合は20代が最も多く(12%)、このあたりに世代差が表われているよう。
と、ここまでは想定内の結果なのですが、興味深いのは「キッチン家電を買った後に、何らかの理由で後悔したことは?」という質問。これに、「買う際に店を2軒以上見た」人の53.4%が「ある」と答えているのに対し、「店を1軒見た」人は40.3%、「0軒(ネットショッピング・通販のみ)」では28.2%と、見て回った店舗数と「後悔度」が反比例する結果に。
今や「店舗で見てネットで買う」スタイルが主流ともいわれる時代。ネットショッピングを利用する人のほうが、購入に至るまでにあらゆるクチコミや比較情報を納得ゆくまでリサーチする「買い物上手」なのかもしれませんね。
では、アンケート調査から浮かび上がった、「購入前によくリサーチした方がよいキッチン家電」のTOP3は?
スチーム機能付などの高機能タイプほど、使いこなすのが大変?
【1位】電子レンジ・オーブンレンジ
日本人だからこそ、その機能に妥協は許されない......。
【2位】炊飯器
スムージーブームで人気急上昇。面倒がらずに使い続けることが重要!?
【3位】ジューサー・ミキサー
いかがでしょう? 次にキッチン家電を買う時の参考にしてみてくださいね。もちろんインターネットで情報を集める際には、カフェグローブもお忘れなく!
photo by Thinkstock/Getty Images
[株式会社マーシュによる、家電に関するアンケート(キッチン家電編)]
(文/編集部・田中)