食生活になじみ深いハーブ「ローズマリー」には、「若返り」効果があるってご存知でしたか?
若返りのハーブと言われる理由を、姉妹サイトの「マイロハス」で見つけたのでご紹介します。
それは、14世紀のとある伝説......。当時のハンガリー王妃であった、エリザベート1世が70歳を超え容姿や体力の衰え、手足の痛みなどに悩むようになったそうです。
それを見かねた修道尼が王妃に献上したのが、ローズマリーをはじめとする何種類かのハーブをアルコールに漬け込んだもの。王妃はそれを飲んだとも、塗ったとも言われているそうですが、そのおかげでみるみる元気になったのだとか。さらには、なんと70代にもかかわらず、隣国ポーランドの20代の王子からプロポーズされたというから驚きです。一体どれだけ若返ってしまったというのでしょう!?
このエピソードから、ローズマリーを原料にしたチンキ(ハーブをアルコールで抽出したもの)は、「ハンガリアンウォーター」と呼ばれるようになり、世界最古の香水とも言われる「若返りの水」として語り継がれています。
またローズマリーには、脳の働きを活発化して、記憶力や集中力を高める作用もあると言われています。ワーキングマザーも多いカフェグローブ世代は、短時間でいかに能率アップできるかが肝になってくる場面が多いですよね。そんな時に、すっきり爽やかなローズマリーの香りで集中力アップさせてみるのも手かもしれません。
寒さに強いローズマリーは、育てやすいハーブ。ひと鉢あったら、いろんな場面で活躍してくれそうですね!
photo by Thinkstock/Getty Images
[マイロハス]
(文/編集部・寺田)
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