なんか全然知らない間に「夏フェス」と「クラブ」が、我ながらちょっと抵抗あるな、これは。という中途半端に古い表現を使うならば「凄い事になって」いた。というのがこの夏の最も大きな驚きです本当に。
夏フェスなんて、自分が出た事があるのがフジとライジングと今は無くなっちゃった奴だけなのに持って来て、ロックインジャパンとサマーソニックと、横浜の山の中で最後に湘南の風が出て来るレゲエのでっかいの、ぐらいしか知らず、こんなにいっぱい(トリがウルフルズで、何万人も集まる奴とか、山中湖でメンインザミッションの次に矢沢永吉が出てくる奴とか、もう、すごくいっぱい)あったのか!と、総てテレビで観たのですが(笑)、いやあ本当に、我ながらちょっと抵抗あるな、これは。という中途半端に古い表現を使うならばガチで驚きました。因みにオファーは全世界含めて、ただの1件も受けておらず(笑)しかも「レコード制作とレーベル運営に忙しく。申し訳ないのだが断わった」とかでもないので(笑・ギャラを高額でふっかけて、とかでもないですよ勿論!!)、大丈夫かなオレ、、、、。と思わざるを得ないのですが、こうしてワタシがフェス向きのアーティストでない事が証明された事は、踊れる音楽ばっかりやってる身としては大変残念&51から奢る事無く一層の精進を続ける事としまして、これは音楽史的に見ると、芸能への回帰が進んでいる事を意味し、とても良い事だと思います。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
「料理店の寝椅子 彼女たちとの普通の会話」4_4 SIMI LABのMariaさんと
-
一覧へ
-
<ビュロ菊だより>No.37『東京ジャズと東京ランウエイは正反対だが、というか、だからこそ、出来ればどっちも出たい物である』