なんか疲れ日記みたいになっているけれども笑、結局、演奏(DJもあれは演奏行為である。少なくとも僕には)とレコーディングが一番疲れるので、先週まではインパールの死の行軍みたいな感じだったけれども、今週からちょいと凪がくるし、睡眠も少しずつ増えたので、やや体力も戻ってきた。とは言っても、5月の頭からはいよいよぺぺの20周年が本格的に始まるので、体力はつけておかないといけない。
今、一番楽しいことは、マイメン(谷王)との対談集「楽しい知識(ドミューンやラジオデイズで言ったように、最初は「菊地大谷の雑な教養」という素晴らしいタイトルだったのだが、出版社から却下されたらしく、なんと「楽しい知識」という、さらに素晴らしい物になってしまった笑。老人の特権として書かせて貰うが、世も末だ笑。何せ僕ら2人とも「それで良い笑」と投げてしまっているのだから)」のゲラを読む事である。
既に膨大なテープ起こしから1ゲラまでマイメンが全部やってくれた。還暦をすぎて(もうそろそろ61だ。すげえ)一番変わったことは、マイメンが僕を老人として、ものすごく労わってくれることで、特に谷王とQNは「世話になってる」ぐらい労わってくれる。
んで、それを読むわけだが、対談ではあるのだけれども、マイメンの発言と僕の発言の量が、100対1ぐらいになっていて笑、というか、僕はほとんどこの本で相槌しか打っていない笑。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
「パルプフィクション」の例のダンスシーン(ツイスト)の言及がありましたので、一言(二言)だけ言わせて頂くと(ちなみに私のニコニコのアイコン?はそのシーン画像だと思われます)、もちろんダンスシーンは、最高。の一言で、僕はそのシーンのすぐあとにカットが変わって、確か車に二人が乗っていて、傍にはダンスコンテストのトロフィーがある。という大胆な省略がなされている、軽妙なテンポ感が素晴らしいと思ってました。最近、タランティーノ監督が「ムービークリティック(仮)」を没にしたらしい、と聞いて、うーむ、やっぱ最後は(十作目)違う企画なのだなあと腑に落ちました笑。僕は「映画についての映画」よりも、「よりタランティーノらしい映画」に全ベットです!笑
(著者)
>>24
レザボアドッグス2ですよね笑、なんだって「2」が良いんだから笑。
>>25
はははそうですね!笑
(ID:55102378)
菊地さんが(ポールウェラーの)THE JAMを一時期聞き狂っていたというお話や、ライブの時にスミスのオマージュで、パンツの尻ポケットに花を一輪挿していたりしたので不思議ではありませんが、ロックンロールについて語っているのを見るとブチ上がります。
大阪のぺぺ、チケットも取りまして楽しみでしょうがないです。今年もハードなスケジュールと思われますが、お身体どうぞご自愛ください。