菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>4

 真鍋理一郎が川島雄三と組んだ時が一番実験的なんですよね笑。日記中にあるように、画面の力が強すぎる、のかも知れませんが、第二昭和(しつこいようですが47〜67)の洋画は、画面がいくらやばくても音楽がマリアージュしてるんですよ。やっぱなんか、映画に実質存在しない「香り」のリージョンに音楽がいるような気もします。欧米人の方が香りに敏感でグルメ。と言いましょうか。

 第三昭和になるってテレビの時代が来ると、いきなり音楽と画面は結びつくじゃないですか。なので第二昭和邦画の特徴みたいなもんかも知れません。

No.7 9ヶ月前

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