同じことをお書きになってるかたも居られますが、僕も懐かしい気分になりましたｗ

　一巡したのだ。という感慨もありますが、その上で、エセーではなくて日記を書くということに戻ってきたこの螺旋が、上にも下にも行っていないことにも感慨があります（ここで書いた螺旋の上下とは、文法上の技術の発達や衰え、哲学的な深遠の上下のことでも、ましやて同じことの繰り返しということでもなく、顕微鏡や天体望遠鏡（つまりカメラ＝瞳）の倍率の上下が一巡前と変わっていないこと、アイセンサーはそのままである、ということを言っております。）

　その上のその上で、菊地さんは常に（諧謔での表現を除き）これだけは言っておかねばならない。ということをこれまでのエセーでも今回の日記でも軽やかに回避しておられるので（言わねば。とか憤慨。こそがＳＮＳ最大の罠というか、万人が逃れられない最強のビッチの誘惑ですよね……）エセーでも日記でもどちらも良いですｗ