菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>3

 黒澤映画に対して、昔の批評は「対位法的」って言ったんですよね。例えば、「野良犬」の、命懸けの拳銃卯奪回シーンで、遠くでバッハの練習している女の子がいて、聞こえてくる。ここまで極端にやって、しかもイメージで(「対位法」を「何か、異なるふた雨がぶつかること」ぐらいに解釈して)キネ旬で堂々と使っていたんですよね笑。だいたいそんなもんですよ笑。

No.8 16ヶ月前

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