>>3 <中国は鄧小平以降の権力は(少数ながらも)分散と牽制にあり、なんだったら外から権力構造がはよく分からない状態が長くありましたが、今はエリート出自にしてゴリゴリの叩き上げ習近平が大変分かり易い頂点に君臨しています。> そうですね。鄧小平は共産国家中国に初めて市場経済をぶっこんだので、彼以降の中国内での政権は相当揺れてたはずです。ほぼほぼ安定し、中国バブルが軌道に乗って習近平ですよね。おっしゃる通り「外への明確化」こそが権力の力なので、習近平こそが中国経済による世界的な商品とも言えると思います。 <そんな状態ですから、開会・閉会式の選曲はまさかトップの直接の意向が入っているとは考えませんが、とはいえ習国家主席の好みが反映されていると考えます。プロフィール的に私には違和感がありません> そうですね。習近平は文革で何度も獄中に置かれたので、文革には恨み骨髄だと思いますし、そこだけ取ってもEUクラシックの壮大さをしゃぶり尽くしたいでしょうね。ほぼほぼ「自分の国の音楽」と捉えているんじゃないかな。 <そして習近平の好みであの選曲になったと考える方が楽しくあります。> 五輪のショーに関しては確かにそうですね。ただ、僕は、もっとずっと前から(それこそ国民的な文革からの開放感も手伝っていると思いますが)、中国が、ロシアのように「国民楽派」を愛さず(いるんですよ。中国国民楽派も)、EUクラシックがすげえ好き。という現象について、複雑な納得感を持っていました。コンビニでヒットチャートではなくクラシックチャンネルが鳴ってるんですよ。 この点と、「中国のエロが歯止め効かなくなってる」現象は関係があると僕は考えます。モーターショーのコンパニオンとか、クラシックの女性奏者とかの肌の露出が、キチガイじみてます。ちょっと前に書いた、「クラシックはセックスの絶頂の顔を見せすぎる」件は、中国だけの現象じゃないですけど、どんなことも中国がやると勢いが半端なくなるんで笑。 <プーチンが旗印に反「ナチ化」と唱えたことで調べてみて、恥ずかしながら"アゾフ大隊"のことを知りました。 隊章がウクライナの国旗カラー+鍵十字のアレンジでストレートにカッコイイと思ってしまいました。日本のアニメで使われそうな感じで。> 「メン・イン・ブラック(アゾフ由来)」も「リトル・グリーンメン(ソ連の覆面武装集団由来)」も、どっちも合衆国によってキャラクター化されてしまった今では、アゾフのようなネオナチ的な集団に対する去勢も済んでしまいましたが、プーチンが「非ナチ化」と言っちゃって、世界世論から「何いってんの?」と評価さえてしまったのは、年寄りがいきなり昔話を持ち出すような事だと僕は思っており、NATOやドイツや合衆国への当てつけではないと思います(そっちのがクールだけど)。 <西側世界と東側世界の違いは、気づけば国民にアフロ系orラテン系が含まれるかどうかが大きいのに そのことを指摘されることは少ないですね。(北欧を含めるとややこしいので除外)> 本当にそうです。僕は、スエーデンの映画監督と、アフリカ系フランス人の監督と対談しましたが、彼らはどちらも「アメリカのカラードだけが問題視されるのは子供の発想だし、もっと現実を知った方が良い」と言ってました。 <米議員がプーチンの健康不安を憶測したのは単にアメリカから見た損得で測りかねる行動に出ただけだと思いますが 私自身がプーチンの表情から精悍さが後退しているように見えている事に昨日驚きました。 米議員でなく、ロシア国民にこそそのような機微は読み取られ、行動に影響するのでしょう。> 石原慎太郎と一緒にしてはいけませんが、ポテンツで動いてた勇敢で精力的な男が、勃たなくなったり、出なくなったりした時の焦りはものすごいと思います(みうらじゅんが、老人から「最近、ムラムラしても立たない」という悩み相談を受け、いつものあの調子で、「立たない後に出なくなるので、お楽しみに!」と言ってました笑)。今回のロシア軍備は、プーチンの立たなくなったペニスの代替物そのものです。僕はバイデンの厄介さは「ヨボヨボしてない」事で、あのトンマでバカのトランプに、狡猾なヒラリーが負けたのは、演説の後にヨロケたからです。要するに、合衆国民は、バイデンのリベラルを買ったのではなく、バイデンの「年甲斐もなく元気」を買ったんじゃないかと思っており、「同じ元気なジジイなら、リベラルのが良い」ぐらいの話で、根本に意識改革なんてないと思っています。 <ロシア軍に戦略核の準備命令が下されたとのニュースが発せられてから24時間と少しが経ちました。 実は昨日のこの時間は、結構「明日の朝は無いかもな」ぐらいに思っていました。 今はプーチンはそんなにトチ狂っているわけでもないに理解が至り 「Black Radio III」とBlue Lab Beatsの新譜だったらBlue Lab Beatsの勝ち というぐらいに 日常の中にいます。> プーチンのロジックは非常にシンプルで、そもそもソ連邦崩壊後の権力者というのは(恐るべきことに)、エリチンとプーチンしかいないわけです。プーチンはメドベージェフとのタンデムや、一時的な引退によるエネジーチャージも含め、軍人そしてKGB出身(「スパイ」というと単なる諜報従事者だと思われがtですが、KGBは007ぐらいには「超諜報員」です)として、冷戦後に迫ってくるNATOの勢力拡大を止める事がミッションだった訳で、今しかないと思ったはずですが、それがポテンツの低下による危機感と結びいた、とするのは少なくともフロイディアンにとっては至極まっとうな事で、それを「トチ狂った」と、一刀両断に切って落とすのは、バカとは言いませんが、勉強は足りないと思います。プーチンのポテンツの暴走は、僕はかなり鎮静してる(とりあえず射精は済んだ)、と思ってます。プーチン式の古いポテンツは、今や誰にとっても老害でしかないので、判断がくだしゃすいです。でも、ウクライナの若いポテンシャルに対する評価も、きちんとなされるべきだと思います。Blue Lab Beatsの例えはクールですね笑。 <「ハルマッタン」は西アフリカの季節風のことですか。Wikipediaにも項目がありました。 Harmattan - Steve Coleman & The Council of Balance https://youtu.be/aWNCRBARzFY> そうです。「スタジオジブリ」の「ジブリ」と同じですね。
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<中国は鄧小平以降の権力は(少数ながらも)分散と牽制にあり、なんだったら外から権力構造がはよく分からない状態が長くありましたが、今はエリート出自にしてゴリゴリの叩き上げ習近平が大変分かり易い頂点に君臨しています。>
そうですね。鄧小平は共産国家中国に初めて市場経済をぶっこんだので、彼以降の中国内での政権は相当揺れてたはずです。ほぼほぼ安定し、中国バブルが軌道に乗って習近平ですよね。おっしゃる通り「外への明確化」こそが権力の力なので、習近平こそが中国経済による世界的な商品とも言えると思います。
<そんな状態ですから、開会・閉会式の選曲はまさかトップの直接の意向が入っているとは考えませんが、とはいえ習国家主席の好みが反映されていると考えます。プロフィール的に私には違和感がありません>
そうですね。習近平は文革で何度も獄中に置かれたので、文革には恨み骨髄だと思いますし、そこだけ取ってもEUクラシックの壮大さをしゃぶり尽くしたいでしょうね。ほぼほぼ「自分の国の音楽」と捉えているんじゃないかな。
<そして習近平の好みであの選曲になったと考える方が楽しくあります。>
五輪のショーに関しては確かにそうですね。ただ、僕は、もっとずっと前から(それこそ国民的な文革からの開放感も手伝っていると思いますが)、中国が、ロシアのように「国民楽派」を愛さず(いるんですよ。中国国民楽派も)、EUクラシックがすげえ好き。という現象について、複雑な納得感を持っていました。コンビニでヒットチャートではなくクラシックチャンネルが鳴ってるんですよ。
この点と、「中国のエロが歯止め効かなくなってる」現象は関係があると僕は考えます。モーターショーのコンパニオンとか、クラシックの女性奏者とかの肌の露出が、キチガイじみてます。ちょっと前に書いた、「クラシックはセックスの絶頂の顔を見せすぎる」件は、中国だけの現象じゃないですけど、どんなことも中国がやると勢いが半端なくなるんで笑。
<プーチンが旗印に反「ナチ化」と唱えたことで調べてみて、恥ずかしながら"アゾフ大隊"のことを知りました。
隊章がウクライナの国旗カラー+鍵十字のアレンジでストレートにカッコイイと思ってしまいました。日本のアニメで使われそうな感じで。>
「メン・イン・ブラック(アゾフ由来)」も「リトル・グリーンメン(ソ連の覆面武装集団由来)」も、どっちも合衆国によってキャラクター化されてしまった今では、アゾフのようなネオナチ的な集団に対する去勢も済んでしまいましたが、プーチンが「非ナチ化」と言っちゃって、世界世論から「何いってんの?」と評価さえてしまったのは、年寄りがいきなり昔話を持ち出すような事だと僕は思っており、NATOやドイツや合衆国への当てつけではないと思います(そっちのがクールだけど)。
<西側世界と東側世界の違いは、気づけば国民にアフロ系orラテン系が含まれるかどうかが大きいのに
そのことを指摘されることは少ないですね。(北欧を含めるとややこしいので除外)>
本当にそうです。僕は、スエーデンの映画監督と、アフリカ系フランス人の監督と対談しましたが、彼らはどちらも「アメリカのカラードだけが問題視されるのは子供の発想だし、もっと現実を知った方が良い」と言ってました。
<米議員がプーチンの健康不安を憶測したのは単にアメリカから見た損得で測りかねる行動に出ただけだと思いますが
私自身がプーチンの表情から精悍さが後退しているように見えている事に昨日驚きました。
米議員でなく、ロシア国民にこそそのような機微は読み取られ、行動に影響するのでしょう。>
石原慎太郎と一緒にしてはいけませんが、ポテンツで動いてた勇敢で精力的な男が、勃たなくなったり、出なくなったりした時の焦りはものすごいと思います(みうらじゅんが、老人から「最近、ムラムラしても立たない」という悩み相談を受け、いつものあの調子で、「立たない後に出なくなるので、お楽しみに!」と言ってました笑)。今回のロシア軍備は、プーチンの立たなくなったペニスの代替物そのものです。僕はバイデンの厄介さは「ヨボヨボしてない」事で、あのトンマでバカのトランプに、狡猾なヒラリーが負けたのは、演説の後にヨロケたからです。要するに、合衆国民は、バイデンのリベラルを買ったのではなく、バイデンの「年甲斐もなく元気」を買ったんじゃないかと思っており、「同じ元気なジジイなら、リベラルのが良い」ぐらいの話で、根本に意識改革なんてないと思っています。
<ロシア軍に戦略核の準備命令が下されたとのニュースが発せられてから24時間と少しが経ちました。
実は昨日のこの時間は、結構「明日の朝は無いかもな」ぐらいに思っていました。
今はプーチンはそんなにトチ狂っているわけでもないに理解が至り
「Black Radio III」とBlue Lab Beatsの新譜だったらBlue Lab Beatsの勝ち というぐらいに
日常の中にいます。>
プーチンのロジックは非常にシンプルで、そもそもソ連邦崩壊後の権力者というのは(恐るべきことに)、エリチンとプーチンしかいないわけです。プーチンはメドベージェフとのタンデムや、一時的な引退によるエネジーチャージも含め、軍人そしてKGB出身(「スパイ」というと単なる諜報従事者だと思われがtですが、KGBは007ぐらいには「超諜報員」です)として、冷戦後に迫ってくるNATOの勢力拡大を止める事がミッションだった訳で、今しかないと思ったはずですが、それがポテンツの低下による危機感と結びいた、とするのは少なくともフロイディアンにとっては至極まっとうな事で、それを「トチ狂った」と、一刀両断に切って落とすのは、バカとは言いませんが、勉強は足りないと思います。プーチンのポテンツの暴走は、僕はかなり鎮静してる(とりあえず射精は済んだ)、と思ってます。プーチン式の古いポテンツは、今や誰にとっても老害でしかないので、判断がくだしゃすいです。でも、ウクライナの若いポテンシャルに対する評価も、きちんとなされるべきだと思います。Blue Lab Beatsの例えはクールですね笑。
<「ハルマッタン」は西アフリカの季節風のことですか。Wikipediaにも項目がありました。
Harmattan - Steve Coleman & The Council of Balance
https://youtu.be/aWNCRBARzFY>
そうです。「スタジオジブリ」の「ジブリ」と同じですね。