菊地さんがおっしゃっていた、『あらゆるドラッグは適度にやれば長生き出来、やりすぎて依存や中毒を起こせば確実に破滅する』という言葉をキモに命じている自分としては、今回の日記はとても刺さりました。 ありきたりでつまらない感想で恐縮ですが、菊地さんの“オトナっぽさ”と“粋”は、『100の能力がある人が60か70ぐらいしか見せない』というところから来ているような気がしています。 ラジオにしても、卓越したトークスキルとネタの宝庫がありながら、誰もが抱腹絶倒するようなバカ話はしないし(WBO話でもどこかブレーキを踏んでいるような気がしていました)、 誰もが食らいつくような危険でエグい話もわざと避けていたり、ほどほどに留めている感触がありました。 また、菊地さんほどの力量と知識量があれば、いわゆる“売れ線”なポップスも作れるだろうに(言葉が悪くてすみません)、 あえて自らそういうことはあまりせず、スパンクスをBOSSとODに一任したり、 プロデュースワークでそうした手腕をビシビシ発揮したりするあたりが、なんというか、 オトナの余裕を感じます。 そうしたアティチュードのルーツがクレイジーキャッツや、東宝の娯楽映画にあるというのは、何だかとてもよくわかるような気がします。 『人生は過酷だけど、それを表に出したってしょうがないから、なるべく調子よく、機嫌よく、遊ぶように生きる』という菊地さんのスタンスはまだなかなか実践できていませんが、そういうオトナになっていきたいと思います。
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菊地さんがおっしゃっていた、『あらゆるドラッグは適度にやれば長生き出来、やりすぎて依存や中毒を起こせば確実に破滅する』という言葉をキモに命じている自分としては、今回の日記はとても刺さりました。
ありきたりでつまらない感想で恐縮ですが、菊地さんの“オトナっぽさ”と“粋”は、『100の能力がある人が60か70ぐらいしか見せない』というところから来ているような気がしています。
ラジオにしても、卓越したトークスキルとネタの宝庫がありながら、誰もが抱腹絶倒するようなバカ話はしないし(WBO話でもどこかブレーキを踏んでいるような気がしていました)、
誰もが食らいつくような危険でエグい話もわざと避けていたり、ほどほどに留めている感触がありました。
また、菊地さんほどの力量と知識量があれば、いわゆる“売れ線”なポップスも作れるだろうに(言葉が悪くてすみません)、
あえて自らそういうことはあまりせず、スパンクスをBOSSとODに一任したり、
プロデュースワークでそうした手腕をビシビシ発揮したりするあたりが、なんというか、
オトナの余裕を感じます。
そうしたアティチュードのルーツがクレイジーキャッツや、東宝の娯楽映画にあるというのは、何だかとてもよくわかるような気がします。
『人生は過酷だけど、それを表に出したってしょうがないから、なるべく調子よく、機嫌よく、遊ぶように生きる』という菊地さんのスタンスはまだなかなか実践できていませんが、そういうオトナになっていきたいと思います。