菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>1

 いや、若い方は良いんですよ笑、噴門が締まってるから笑。ジミも若かったですが、アルコホルだけではなかったんで笑。ただ、ヘロインやコカインと一緒に、大量の赤ワインが胃から検出されています。僕が知る限り、最悪の顔ぶれですね笑。

 ジミはアフリカンだけではなく、ネイティヴアメリカンの血が入っていて、そちらは隠さないといけなかった。彼のショーダンサーみたいな派手な格好は、母親がショーダンサーで、その衣装をそのまま着ていた。というのら「ランブル」という映画で知ったことです。この映画素晴らしいので(米国音楽における、ネイティヴアメリカンの民族音楽の影響。特に「アフリカからは永遠に4つうちは出てこない。あれはインディアンのリズムだ」という下り)、地味に興味がある方以外にもお勧めします。

 せいこうさんは、フォークラン紛争に際して、「戦争に反対する文学者の会」かな?かなんかで、数名の文学者とともに、文学者として記者会見をしていましたが、「未だに先進国で紛争が起こると思ったら声が出なくなった」と、一時的な失声症をカムアウトされていて、「んん?」と思ったのを覚えています。僕は「噂の世紀末」がある限りはリスペクトですが、まあれはヤン冨田さんがすげえ、というところが大きいですけどね。

No.9 54ヶ月前

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