>>8 一語一句残さず、全く仰る通りです(特に最後の1行)。 70年代で衣装が一変するのはスタイリストの導入ですね。それまで五社は全て結髪も衣装も自社で持っていて、衣装(水着とかも)は女優と相談しながら、海外のモード誌を見て、全部一点もの、つまりオートクチュールな訳です。「若大将」も「クレージーキャッツ」も、ボックスセットでDVDを買うと、オーディオコメンタリーがついていて、無茶苦茶勉強になるんですが、東宝の女優さんは、口を揃えてこの話をします。 男性服では「青大将」こと、田中邦衛さんの衣装が死ぬほど素晴らしく、特に初期の第二作「銀座の若大将」では、「自分の服は、男物の生地では作れない」と、女性用のテーラーで服を作らせている、と云う設定(=実際)で、トラッドとハイモードをつなぐ、唯一無二のファッションセンスを、東宝衣装部と共に映画史に残しますが、全然相手されてない笑、「北の国から」の服とか笑、おかしいでしょあれは笑。何やってんだ日本の文化。と思いますよ笑。
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ビュロー菊地チャンネル
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>>8
一語一句残さず、全く仰る通りです(特に最後の1行)。
70年代で衣装が一変するのはスタイリストの導入ですね。それまで五社は全て結髪も衣装も自社で持っていて、衣装(水着とかも)は女優と相談しながら、海外のモード誌を見て、全部一点もの、つまりオートクチュールな訳です。「若大将」も「クレージーキャッツ」も、ボックスセットでDVDを買うと、オーディオコメンタリーがついていて、無茶苦茶勉強になるんですが、東宝の女優さんは、口を揃えてこの話をします。
男性服では「青大将」こと、田中邦衛さんの衣装が死ぬほど素晴らしく、特に初期の第二作「銀座の若大将」では、「自分の服は、男物の生地では作れない」と、女性用のテーラーで服を作らせている、と云う設定(=実際)で、トラッドとハイモードをつなぐ、唯一無二のファッションセンスを、東宝衣装部と共に映画史に残しますが、全然相手されてない笑、「北の国から」の服とか笑、おかしいでしょあれは笑。何やってんだ日本の文化。と思いますよ笑。