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【自然災害メモリアル】第248回:伊豆大島近海地震(2014)の日 [防災]迷言の意味を知っておく

2019/05/05 21:00 投稿

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  • シリーズ:自然災害メモリアル
  • BSC24
  • 防災
  • ND
どうも、
管理者のNDです。

5月5日は、
伊豆大島近海地震(2014)から5年です。

この地震は、現存する全ての気象庁の記録上、初めて深さ150km以上の深さで
震度5弱以上を観測することとなった地震の一つです。
また、東日本大震災以来の東京地方(=つまり離島部分除いた都内)で震度5弱以上を記録するなど、
関東地方民にとっては、GW中に突然やってきた地震に朝から困惑した人も少なくありません。

ちなみにですが、「地震なんてないよ!」という迷言も、
この地震直後の都内の様子をNHKが映した際に、酔っていた人(芸能関係?)が
カメラに向かって指さしながらポーズしたことで話題になり、
以来、「でもFPSやめられないんだけど」に続く、一部界隈のネタとされました。


今回は、
「迷言の意味を知っておく」をテーマにお伝えします。

こんなことは正直防災とはあまり関係のないことですが、当放送を利用する際に
元ネタがわからないものを、奇妙に突っ込んで喧嘩になってもらっても大変ですから、
インターネットを利用している人向けに、いくつか当放送でも一度は飛び交ったことのある
ワードをいくつか厳選して、今回は紹介します。


「地震キタ━━━━━(((゚∀゚)))━━━━━!!!!」
これは、元ネタが2chの臨時地震板にあるスレッドの一つです。
もちろんですが、当放送では地震が来たことを喜ぶかのような意味合いに感じかねないので、
基本的に控えてくださいますようお願いします。
尚、派生形として地震ネコーとか、地震コネーという逆の意味を持ったものも存在します。
こちらも煽りに聞こえるワードですから、使うようなことは避けた方がよいでしょう。

「でもFPSやめられないんだけど」
3.11の地震の時に、ニコ生で配信していた人が大地震に見舞われた時に、
大地震という事態を振り切って、ゲームのコントローラーを手放さないことで
一躍有名になった動画です。(ニコ生のTSが一部動画になったことでより知名度が上昇)
当然これも、荒らしワードですのでこれを書こうとすると弾きます。
※こちらの意図通りのNGワードにも関わらず、故意にNG回避しているとユーザごとNGになります。

「地震なんてないよ!」
上記の地震で、NHKが東京の様子を映した際に出てきた迷言です。
現在では地震があっても、揺れを感じなかった人が時々発する言葉になりますが、
明らかに嘲笑するような言い方になりますので、当放送では勿論禁止です。

「東京マグニチュード8.0」
これは、深夜アニメで放映されたもののタイトルが元ネタです。
これ自体には別に明らかな荒らしといえるようなワードではございません。
しかし、割と誤解している方が多くて、言いやすさからこのアニメの名前から派生した荒らしに
使われてしまっているケースも稀にですが存在します。(例:東京M8.0クルー?)
直下型地震が来るときには別に必ずしもM8.0というわけではありません。
まずはその点をご理解して頂かなければならないのです。

「大阪も揺れていますよ!」
これも3.11の時に、ミヤネ屋が生放送中だったのですが、その時に
司会の宮根さんが大阪でも揺れを感じた際、震度3でもかなり大袈裟に揺れている旨を
伝えたことと、関東や東北に比べれば全然揺れていないこと、
大阪のことしか言わないことなどから迷言として生まれ、奇妙なシーンで使われるように
なってしまいました。
迷言扱いですが、一応この地震の実況としては別に適切ではあると私は思います。
実際に高層ビルで長周期地震動があったことを考えると、天井の照明などが大きく揺れていましたし
それなりに大袈裟に言っても問題はなかったのではないかと思います。
また、大阪でも揺れた生の映像はある意味では貴重な映像の一つではあります。

「2062年から来た未来人」
5ch(以前2ch)のオカルトスレなどを中心に、自称未来人を騙る人の話題で盛り上がりました。
今もなお、根強い人気で最近で騒がれる大地震ネタは多くがこれ絡みなことが多いです。
当然ですが匿名である以上模倣犯も多い為に、更にここから未来人を騙る未来人までいます。
ただ、奇妙なことを嘆く割には、ある意味統計的に当たり前なことを言っているだけなことも
多く、正直防災に関してオカルト側から啓発している面ははあるかもしれませんが、
このご時世では、その時が慢性的に近づいていることしか
確証を持って分かることはできません。
ちなみにですが、2062年の未来人に限らない話ですが、
残念ながら今後人類はタイムマシンを開発することはできません。
もし存在しているのであれば、2011年3月11日には明らかに津波を
その目で見ようとする研究者や野次馬たちがこの世に溢れかえることになっていますし、
様々な時代で人の痕跡を残してしまうことになります。
他にも質量保存の法則など、様々な面で未来や過去を行き来できる技術は困難ではなく、
完全にあり得ないの部類になっています。オカルトとして未来人記事は楽しんでくださいね。
尚、当然ですがこの未来人にあたっても、予言・予測コメントに触れる可能性が高いので
基本的に関連した話題は禁止させて頂いています。


一応、この辺りが震災関連と関わってくる迷言や元ネタの紹介となります。
たまにこれら関連のコメントが出てくることがあるかもしれませんが、
基本的にはあまり触れないようにしてほしいものが多いので、話題に出すことは
控えるようにお願いいたします。

今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。

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