どうも、
管理者のNDです。

5月4日は、
明和陸中地震(1767)から年です。

この地震の規模や被害状況は不明な要素が多いのですが、
死者が出る程の地震ではなかったようです。
岩手県北上市を中心に被害が多く出ていて、焼失20棟余りや倒壊1棟など
小さい被害とは言えなかったようです。

この地震は、有感の範囲が広く、青森は津軽・八戸はもちろん、
南は江戸・八王子でも有感記録が残っています。

岩手県周辺の地震であることから、おそらくはやや深発地震であった可能性があります。


今回は、
「地震が起きた時をシミュレーション」をテーマにお伝えします。

大地震は突然やってくるものですが、その時その場で中々咄嗟に動けない人は
数多くいます。揺れに翻弄されて動けなくなるのは別として、
大揺れしている状態で、ただ何もできないというのは状況によっては危険です。

せめて家の危険な場所をしっかり把握しておき、そこからせめて1秒で回避できるぐらいの
瞬発力は必要です。但し、瞬発力だけで鍛えるわけにもいきませんから
まずは、自分の家のどの場所でも大地震が起きた場合を想定してみると良いです。

そして、そこで固定されていない家具などが動いていないかとか、
思わぬ場所にある窓ガラスなどが割れて飛んで来たり、落ちて来たりしないかなど、
様々な観点と広い視野で危険を回避する必要性があります。
大地震は、本当にほんの一瞬での出来事ですから、地震と把握してから行動するのでは
遅いです。

大地震は、はじめまずはそれが地震なのかどうかがわかりません。
家の外で爆発でもしたのではないかなどと、地震以外の思考に陥ることも考えられます。
特に直下型地震では、その一瞬では緊急地震速報や強震モニタでも検知が間に合わない
可能性は十分にあります。

自分一人だけではなく、その時その場で大地震が起きたら
友人や家族ならどこに逃げるかなど、なるべく多数の意見を集約できるのが
一番望ましいです。家具の設置場所など、危ない場所があればこれを機に見直してみて下さい。




今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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