どうも、
管理者のNDです。

3月9日は
三陸沖地震(2011)から8年です。


いよいよ誰もが知っている震災の日が近づいてきました。この日起きたのは
直近の大震災といえる大地震の前震にあたる地震で、M7.3という大地震でした。
これでもかなりの大規模な地震なのですが、実の所この規模でも前震とは
当時殆どの人は思っていなかったと思います。しかし、この三陸沖震源の地震は
過去に似たクラスの地震が起きるなどしてM7級の地震が連続するなどといった過去があります。
明治三陸→昭和三陸のつながりなどもあると思いますが、意外にそれ以外でも存在しました。
しかし、M8以上の巨大地震に繋がるケースはほとんどなく、
今回の地震がまさかM9の超巨大地震になろうとは全国民考えていなかったはずです。
鋭い人はM8クラスならとは思いますが、ここまでの規模は文字通り想定外です。

尚、この地震自体はスロースリップが発生しており、
岩手県の大船渡市では55cmの津波を観測しました。一応当時の津波注意報は50cmの為、
警報基準を満たすクラスの津波だったことにはなります。
現在では注意報の最大1mという値を超すと、予測関係なしに警報になるようです。
※2016年11月22日の地震では、実測警報クラスの津波観測で警報に切り替わる
最近ではこの地震以来津波注意報がない為、穏やかでよいことですが
実際に注意報・警報等が発生した時のシミュレーションが欲しい所ではありますね。

今回は、
「小学生時代の教訓"も"」をテーマにお伝えします。

今回は、"も"です。
人によっては"お""か""し"だけ覚えてこれは覚えなかった人がいるかもしれません。
一応東京で育った私はここまでは教わりました。

"も"は、"戻らない"になります。

避難を決めたら優柔不断な行動をしてはいけないという戒めも込めて、
このような言葉が定着しているのですが、"おかし"で習った人はおそらく
必ずしも戻ってはいけないわけではないという可能性がその地域にはあるかもしれません。

但し、個人的には戻らないの教訓が多い以上は、大事な要素の一つとして考えています。
特にこの戻らないは、一度危険な場所から逃げるわけですから戻ることは最悪、死亡のリスクが
ある場所にいてあなた自身の危険が高まるということになります。
特に強い地震が起きた後はいつ余震が来るかわかりませんから、建物が危ない状態の時は
安易に自己判断等で戻ってはいけません。

津波避難の時も、一度高台に逃げたのに再び低地に突っ込むような真似はできません。
特にこの教訓は小学生よりも、高齢者など守るべきものがある人には
中々きつい教訓だったりします。そういう意味では、万人に通用するかというと
疑問になるかもしれませんね。

ちなみに、戻る選択肢を安易に選ぶと集団行動の時では列をぶったぎることとなり、
非常に迷惑行為になってしまいます。行く先が危険という確信がある場合はまず先頭の誘導者に
意見を述べてからでも遅くはないと思いますから、まずは自己判断で明後日の方向含め、
戻ることはないようにしてくださいね。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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