どうも、
管理者のNDです。

2月25日は、
阿蘇山噴火(1854)から165年です。


山へ参拝に来ていた登山客が噴火に巻き込まれてしまい、3人が死亡する事態となりました。
阿蘇山は元々数十年に一度程度、突発的に噴火することのある割と活発的な火山ですが
大人しい時は静穏なことも多く、観光客や参拝客に今でも人気な場所です。
しかし、突如として起きる噴火は時に予知することが難しい為、
このような人的被害を招く噴火災害がこの1800年代は、割と多く起きています。

今回は、
「日本の文化と危険な行為」をテーマにお伝えします。

日本の文化の中には、自然災害に巻き込まれる心配がある風習が時々存在します。
今回のような形もそうですが、山の参拝などにはリスクを伴うケースもあります。
とはいえ、大事な文化ですしそういったものを大切にする風潮というのはとても重要です。
そういった文化を大切にする風土は日本の良い点でもありますが、どうしても心配な点は
存在してしまいます。特に祭りなどの時は危ない行為に走る人が多いのも特徴的ですね。

もし、危険な場所に踏み入るような形を年に1度でも定期的にする場合は、
必ず自分の安全を確保した上で入るようにしてください。
危険地域とは、立ち入り禁止のような場所に限りません。断崖絶壁の近くにある墓地や
土砂災害危険区域に指定された場所の神社やお寺、道にもならない獣道の先にある秘境の滝、
周囲が山地で何か起きれば孤立しかねない道路など、身近な場所にも意外と多いのが特徴です。

高齢者の方は特に何か負傷すれば、その場から動けなくなってしまうこともあり
また、山奥では救急車などもすぐには来ません。ましてや災害が発生してしまえば
より救助活動は難しくなってしまいます。遭難などした際にもすぐに救助が来ると甘く見ると
命を落とす可能性だってありますから、リスクを背負うからには、しっかりと
準備万端にして臨むようにしてください。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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