どうも、
管理者のNDです。
2月19日は、
1989年茨城県南部地震から30年です。
茨城県での地震は、関東地方に5年も住んでいれば一度はお世話になる中~中大規模の地震です。
1989年もやや規模の大きな茨城県南部震源の地震が発生し、
千葉や茨城で火災が2件、負傷者が2件、その他塀や壁、屋根瓦・窓ガラスに被害があった
報告がいくつか寄せられるなど、M5.6という規模でしたが決して侮れない地震となりました。
今回は、
「中規模地震の被害」をテーマにお伝えします。
以前にもお伝えしたことがあるようですが、今回も同じような記事でお伝えしていきます。
よく大地震の被害想定は聞きますが、そこまで聞かないのが中規模の地震被害です。
というのも、小~中被害で済んだ事例だとニュースも瞬間的には報道されても
数日でマスコミは見向きもしなくなる為に、その時を見逃すと中々ググらないといけません。
今回は、敢えて割と頻繁に起きるが大がつくほどではない地震の被害を少しだけ紹介します。
上記のように、震度5程度の被害というと、道路や建物の被害よりかは、
もう少し小物や家具などといったもので小さく被害を受けることが多いです。
鉄道などは、前回紹介した通り最悪で終日、速ければ十数分とかなりピンキリで
復旧時間が異なる為、あまりあてにはできず、復旧しても部分的な運転や減速、一部運休など
ダイヤの乱れは必至です。
高速道路は、市街地近くだとかなり渋滞しやすくなる為、一度通行止めになったら
できるだけ諦めてその日は別の手段で移動および帰宅手段を考えた方が良いです。
物流などが滞るほどの被害はないので、その日の物資だけしっかり確保できればあまり問題には
なりません。ライフラインも余程老朽化などしていて、管理が軽薄にされていなければ
基本的に無事なことがほとんどです。停電等の被害も震度6弱以上にならなければ、
とりあえず使用できるとは思います。
ガスは、都市ガスなどのほとんどは5弱以上になると自動で止まる仕掛けになっていますので、
マイコンメーターなどがあれば、外に出て手動で復帰する必要があります。
毎回都心部で地震があると、ガスが使えない!でも、ガスの供給停止の情報はない、うちだけ?
という人が増えますが、ここは必ず把握しておきましょう。
また、震度6弱以上になると人によっては感震ブレーカーを付けている人もいるかもしれません。
マンションなどで長周期地震動などがあった場合、この感震の仕方によっては6弱以下でも
作動してしまう可能性があるので、夜間に起きた場合にもちゃんと把握しておく必要があります。
水道は電気が動かなければ、当然断水になります。季節によっては中程度の地震でも
亀裂が生じるなど、被害を受けることがありますので、環境が元々過酷な所では
複合災害にも十分な注意が必要です。
震度5強以上になると、山間部などでは土砂災害の懸念が長期化し、
大雨時などは土砂災害警戒情報の基準も下がります。
二次災害が発生しやすくなるので、
地震活動が収まった後もしばらく警戒し続けなければなりません。
また、最初に建物の倒壊などの心配はあまりないとはいいましたが、少なからず負担や
ダメージは受けます。関東の建物では震度5弱~5強の地域でも、亀裂やヒビが生じたことが多く
地味な形ですが、老朽化を進行させたことになります。
何度も同じような地震が起き続けると、その内同じ規模の地震でも倒壊を招くことになるので
注意が必要です。
今回は、ライフラインなどを中心として中規模地震の被害がどんなものになるかをまとめました。
またいずれ同じような被害地震の時にどんなことがあるかを説明していくかもしれません。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
2月19日は、
1989年茨城県南部地震から30年です。
茨城県での地震は、関東地方に5年も住んでいれば一度はお世話になる中~中大規模の地震です。
1989年もやや規模の大きな茨城県南部震源の地震が発生し、
千葉や茨城で火災が2件、負傷者が2件、その他塀や壁、屋根瓦・窓ガラスに被害があった
報告がいくつか寄せられるなど、M5.6という規模でしたが決して侮れない地震となりました。
今回は、
「中規模地震の被害」をテーマにお伝えします。
以前にもお伝えしたことがあるようですが、今回も同じような記事でお伝えしていきます。
よく大地震の被害想定は聞きますが、そこまで聞かないのが中規模の地震被害です。
というのも、小~中被害で済んだ事例だとニュースも瞬間的には報道されても
数日でマスコミは見向きもしなくなる為に、その時を見逃すと中々ググらないといけません。
今回は、敢えて割と頻繁に起きるが大がつくほどではない地震の被害を少しだけ紹介します。
上記のように、震度5程度の被害というと、道路や建物の被害よりかは、
もう少し小物や家具などといったもので小さく被害を受けることが多いです。
鉄道などは、前回紹介した通り最悪で終日、速ければ十数分とかなりピンキリで
復旧時間が異なる為、あまりあてにはできず、復旧しても部分的な運転や減速、一部運休など
ダイヤの乱れは必至です。
高速道路は、市街地近くだとかなり渋滞しやすくなる為、一度通行止めになったら
できるだけ諦めてその日は別の手段で移動および帰宅手段を考えた方が良いです。
物流などが滞るほどの被害はないので、その日の物資だけしっかり確保できればあまり問題には
なりません。ライフラインも余程老朽化などしていて、管理が軽薄にされていなければ
基本的に無事なことがほとんどです。停電等の被害も震度6弱以上にならなければ、
とりあえず使用できるとは思います。
ガスは、都市ガスなどのほとんどは5弱以上になると自動で止まる仕掛けになっていますので、
マイコンメーターなどがあれば、外に出て手動で復帰する必要があります。
毎回都心部で地震があると、ガスが使えない!でも、ガスの供給停止の情報はない、うちだけ?
という人が増えますが、ここは必ず把握しておきましょう。
また、震度6弱以上になると人によっては感震ブレーカーを付けている人もいるかもしれません。
マンションなどで長周期地震動などがあった場合、この感震の仕方によっては6弱以下でも
作動してしまう可能性があるので、夜間に起きた場合にもちゃんと把握しておく必要があります。
水道は電気が動かなければ、当然断水になります。季節によっては中程度の地震でも
亀裂が生じるなど、被害を受けることがありますので、環境が元々過酷な所では
複合災害にも十分な注意が必要です。
震度5強以上になると、山間部などでは土砂災害の懸念が長期化し、
大雨時などは土砂災害警戒情報の基準も下がります。
二次災害が発生しやすくなるので、
地震活動が収まった後もしばらく警戒し続けなければなりません。
また、最初に建物の倒壊などの心配はあまりないとはいいましたが、少なからず負担や
ダメージは受けます。関東の建物では震度5弱~5強の地域でも、亀裂やヒビが生じたことが多く
地味な形ですが、老朽化を進行させたことになります。
何度も同じような地震が起き続けると、その内同じ規模の地震でも倒壊を招くことになるので
注意が必要です。
今回は、ライフラインなどを中心として中規模地震の被害がどんなものになるかをまとめました。
またいずれ同じような被害地震の時にどんなことがあるかを説明していくかもしれません。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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