どうも、
管理者のNDです。

1月28日は、
越後南西部地震から617年です。


上越市の直江津を中心に甚大な被害の記録が残っており、死者も正確な数は不明ながら
その数は「多数」となっています。
地震はこの日から一週間近くは余震が続き、直江津で起きた地震が会津でも強く揺れ、
真那板山という新潟県・長野県境にて、地震による山体崩壊も発生しました。


今回は、
「意外な非常食」をテーマにお伝えしていきます。

今回は犬を飼っている人に、少しだけ面白い話を一つします。
もし、犬を飼っている人がいたら思わぬところで防災食品になるものが存在します。
それが、ドックフードだったりします。

誰しもが一度は「犬が食べるこのドックフードは自分は食えないのか」と
思ったことがあると思います。

結論から言うと、実は答えは一部YESです。
節約生活で安いドックフードは、残念ながら食べることができません。
むしろ食べると大きく健康に害さえもたらすのでむしろ危険です。
それどころか、ドックフードの裏側に原材料が「肉副産物」・「肉粉」と書かれているものは、
正直なところ、犬にもあまり健康に良くはありませんので避けたほうがいいかもしれません・・・。

では、どのようなドックフードならおkなのかというと、
「ヒューマングレード」の記載があるものになります。
これがあれば、少なくとも表記がないものよりは少し安心して食べれる可能性があります。
この記載は、人の食べて良い要素を満たした構成ということになっているので食べても大丈夫な
ようです。ただし、明確な定義がないということもあり、100%安全ではありません。

真に大丈夫と言えるものは、ここから更に無添加で、原材料がどの動物の肉か明記されており、
着色料や酸化防止剤の有無、製法・工場が信頼できるものであるか、
ここまで見比べて初めて良いものかがわかります。
もちろん、開封後はドックフードの保管にも気を配らなければなりません。
人間の食べ物と同じように、「開封後は早めに食べてください」ということです。

しかし、ここまで来ると基本的にはドックフードでも高級な部類で、
1kg2000円クラスのものになると流石に一般家庭では結構厳しい出費になります。
なので、ある意味では災害備蓄用に備えるペットフードかつ、自分への非常食としても用いられれば
そうする―― といった形にしておくと良いかもしれません。
なお、ドックフードで紹介しましたが、キャットフードも同様の基準があるようです。

ちなみに非常食がペットフードというのは、正直最終手段になります。
犬を飼っている人であればこういう時に知っておくと意外に役立つ要素になるかもしれません。
自分の食料が尽きた時には、
あらゆる生存の可能性を考えて生き延びてみてください。
ただし前述した通り、格安のペットフードはむしろ危険ですから気をつけてください。
ひどい場合、命の危険もあります。最低限そこだけは守るとよいでしょう。

なお・・・仮に本当に人も食べれるヒューマングレードでも、
味の方はお世辞にも美味いと言えるようなものではないそうです。
犬や猫にとっては、すごく美味しそうなのですが、あくまで我々と味覚の感じ方が違いますので、
そこらへんは、必ずご周知ください。また、食べるにしても自己責任でお願いします。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。