どうも、
管理者のNDです。

12月30日は、
仙台地震から410年です。


地震のマグニチュードは不明ですが、津波で少なくとも50人の死亡が確認されています。
しかし、文献はそれだけで疑惑な点に下総(千葉県)でも被害が起きた説がありますが、
この地震も発生していたかどうかさえ、真偽が分かっていない地震です。
もしかすると、広域な被害としては世界で起きた地震の影響をわずかながら受けたという
可能性もあるかもしれませんが、深くは伝えないことにしています。
一応12月30日の記事として紹介していますが、日付もあいまいな点があるようです。

今回は、
「冬にあると便利な物資(容器編)」をテーマにお伝えしていきます。

今回意外に便利なものとして、紹介するのが小さなペットボトルです。
被災地は絶対的に飲料は不足しますが、意外に盲点なのが震災直後です。
家に帰るまでの間など、ちょっとした外出の時などは特に
個人個人で極端に不足しがちになります。若い人であれば500mlのものでも大丈夫ですが、
軽量なことから、意外に重宝するのが250~350mlサイズのペットボトル飲料だったりします。
高齢者などだと、むしろこれを積極的に持っている人もまれに見受けられますね。
震災直後は、外出時は避難所に行くまであなたの手持ちにしか飲料物はありません。
故に何かしらの立往生を喰らうなどしてその場の移動ができない状態で1時間ぐらいいると、
乾燥した今時期は、それだけでかなりノドが渇きます。

行列に並んだことがある人なら、一度ぐらいは経験があると思いますが
ペットボトルを備えておくというのは常日頃から必要です。のどの渇きも1時間ぐらいは
我慢できるものですが、目まいなどの体調を崩し始めたり、これからの時期感染症にもかかりやすく
危険です。のどは常に麗しておかないと、被災した環境で病気になればただでさえ、
病院はごった返すほどの大混雑で、あなたに治療の番が回ってきません。
本当に10分もかからないようなら外出ならいざ知らず、いつどこで起きるかわかりません。
地震に備えようとするなら、ペットボトルを自ら持ち歩くようにしておきましょう。
もちろん、空き容器になっても貯めることに使えるかもしれません。
容器一つあるだけでも、状況が意外に変わりますので心の支えに持っておくと良いでしょう。

尚、缶では蓋ができないのが気がかりです。プルトップを取り、サランラップと輪ゴムで――
というのも悪くはないですが、流石にバッグに入れて逆さまな状態にしたら保障はできません。
いつもこんなん買うぐらいなら2リットルのを買う―― と思いがちですが、
小さなペットボトル容器は、場面は限られても震災時に重宝することを覚えておいてください。

あと、ついでに一つだけ面白いことを教えます。
災害時対応ベンダーという、停電しても使えるような自動販売機が最近多く見受けられますが、
あれを「大地震が起きたら無料で買えるなんて素敵な自販機」などと思わないでください。
大地震を検知して自動でモードが切り替わるわけではない為、地震の発生直後すぐには
実はあの自動販売機は使うことができないのです。全部が全部というわけではありませんが、
多くの場合、自動販売機は人の手でモードを切り替えなければならないので、
ベンダー担当の人が来ないと災害モードにならないのです。
遠隔でできるものもあるそうですが、体制が整うまで、被災した規模によりますから
直ちに使えるものではないことを把握しておくと良いです。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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