magome のコメント

連続投稿は気が引けて申し訳ないのですが、もし出来るのであればお許し願います。
コメント欄を読んでいると実に多種多様でこれは匿名掲示板どころか、私設掲示板と比較しても沢山あり、このように多様な意見が読める掲示板は私が知る限り他にはありません。そこで、私も私情を述べることを解禁したことから、このままにしておくのがもったいないと思い、私はさらに思考を高めるために皆さんのコメントで気になった箇所について感想を述べることにします。
>>4 そぽろさん、はじめまして
そぽろさんのコメントは「風立ちぬ」を見た身としては面白い意見ですが、わたしは >>33 Kazutakaさん(はじめまして)の意見にどちらかというと賛成です。これは理屈というより親しい戦場を生き抜いた元軍人さんが「生きるとは義務である」と何度か言っていまして、これは「はだしのゲン」にも共通する価値観なんじゃないのかと思いました。
>業を背負い、たとえ希望が見えなくなっても人は生を全うすべきだ
まさにこれは世に生きとし生ける物として生を受けた物のすべての宿命なのではないのではないのかと思います。いつかは日本人としての生死について皆で熟考してみたいと思いますが、これは不可能でしょうか?
>>51 DIOとの青春さん はじめまして。
DIOって本田の原付のことですか?確かにあれで青春時代を過ごし方が周りに何人かいらっしゃいますが。
>「This is 性!」という感じで私を強烈に刺激しました。
実はこれ、作者の実体験だったとどこかで読んだことがあります。なんでも、姉が泣きながら帰ってきたら父親が怒鳴り込んで責任者全員を張り倒して仇を取ったそうです。私は「復讐」という感想しか持ちませんでした。たしか、最後に濡れ衣が晴れて、責任者に「ザマーミロ!」と心に思っていたことを覚えています。
>>50 童人さん、こちらではじめまして
これは米兵による女性の婦女暴行の場面とも重なりますね。マッカーサーは婦女暴行をした米兵の親玉なのですから、当然、被害者を身近に知っているであろうゲンはよく思っていなかったと思います(この場面は私は思い出せません)
童人さんやna85さんの感想を読んでいますと、「はだしのゲン」の作者である中沢啓治氏は近代そのものに怒りをぶつけていたのではと思えてならないのです。大日本帝国も、米国も、そして原爆も近代化と近代化した軍による近代戦争によって生まれた産物だからです。近代化は当然、利点と欠点があり、この点について近代社会に生きている我々こそが冷静に分析していかなければならないのですが。
その点では、近代主義に嵌って米国に媚びている所謂保守派に「はだしのゲン」を批判する資格はないと思います。

さて、今回の雷神宮歌会のメインテーマ「業」にしよう!と思っていた矢先にカレー千衛兵さんが「元」に指定してしまいました。残念!

というわけで、メインテーマの代わりにサブを「業」と「味噌」にします!考えてみれば味噌に限らず、料理や調味料などの加工食品は「業」がなければ美味いものは作れませんが、「元」となる原料がなければ、成す術もなかったのだった!

カレー千衛兵さん、有難う!

というわけで、一句、 合せ味噌、心動かし、良き物を、業で伝えし、元首の心

No.56 136ヶ月前

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