弁護士の連帯を強める埼玉の会(連帯の会)のHPを作成したと、代表者の大倉弁護士
からご連絡があった。
以下のリンク先を見ていただければわかるように大変立派なHPである。
連帯の会では、昨年4回にわたり私の講演会と勉強会を行わさせて頂いた。
司法制度の新自由主義的改革に連対の会は反対している。
現在の法曹人口は、訴訟件数が減少しているにも関わらず、野放図に拡大され、弁護士
の独立性は脅かされ、企業のための弁護を行う方向へと誘導されている。
これでは、法律が国民のためのものではなく、マネーの管理者のものになってしまう。
まさにアメリカ型社会の完成に向けて、司法も長期間にわたって悪しき構造改革が行われてきた。
TPPも、国家戦略特区構想も、秘密保護法も、憲法改革もその同じ流れの政策である。
このまま改革が推し進められれれば、人権を擁護する柱であった弁護士が、多国籍企業
のための弁護士になってしまいかねない状況である。
ここでも「誰もが支配されない社会」を目指すのか、「マネーの管理者に支配される
社会」を目指すのかが問われているのである。
今回、「連帯の会」の人権派弁護士の方たちの声を、社会に向けて発信するためのHP
がアップされたことは大変喜ばしいことである。
このような流れがあらゆる分野で広がっていくことを期待したい。
圧倒的な国際金融軍事権力のパワーに対抗するには、一人一人の市民の理想に基づく連
帯しかないのである。
<リンク>連帯の会 講演情報
<参考リンク>埼玉弁護士会「連帯の会」の講演会を終えて
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