れいわ新選組の山本太郎代表の政見放送です。
庶民の生活を良くしたいという山本太郎代表の熱意が伝わってくる名演説だ。
要点をまとめると、
・90年代以降、自民党が続けてきた金持ちと大企業優遇の税制をやめる。
金持ちと大企業には増税し、庶民や中小企業向けには減税。
(貧しいほど負担が多い消費税の廃止。法人税、所得税などの累進税の導入と強化。株などの分離課税の廃止。最低賃金の引き上げなど)
・人間を生産性で計らない。生きているだけで価値を感じられる社会をつくる
(ALSなどの難病患者や重度障害者の方を特定比例枠の1位、2位に指名し、自らは3位の順に設定)
何としても、庶民や障害者が死にたくなる社会から生きたくなる社会へ改善させようとする決意が表明されている。
この政見放送では触れられていないが、金融を用いた景気対策や通貨改革については、れいわ新選組の大西つねき候補が政治通貨の発行をその著書で述べている。
また、米軍基地問題に対しては、沖縄の創価学会員でありながら公明党に反旗している野原よしまさ候補が述べている。
れいわ新選組が政治勢力として大きくなれば、景気対策、社会福祉、格差問題、米軍基地、通貨改革、など日本が抱えている多くの問題が改善されるだろう。
人間が生産性の手段として利用される生産性至上主義、拝金主義的価値観から、
人間の尊厳(人間は存在そのものに価値がある)が目的となる社会を目指す山本太郎代表率いるれいわ新選組を応援しましょう!
山本代表が述べている、
「人間を手段とせず、目的としなければならない」
というのは18世紀のドイツの哲学者カントの道徳哲学そのものである。
そしてカントの道徳哲学がフリーメイソン思想の基礎となっており、その思想をもとに作られているのが日本国憲法だ。
日本国憲法の全体像の図解からすると、山本代表が述べている「人間の尊厳(存在そのものに価値がある)」は、以下の青い枠線の位置になる。
↓
そして現在の人間を生産の「手段」とする拝金主義的価値観を憲法の全体像で表すと以下の赤字の「軽視する」という部分になる。
↓
山本太郎代表のれいわ新選組が行おうとしている「人間の尊厳のある社会」とは以下の図の青文字の「根本価値の尊重」を表している。
以上の憲法の全体像の図解から分かるとおり、山本代表の述べる「人間を手段とせずに目的とする」という人間の尊厳の価値は、日本国憲法の立憲主義を健全に機能させるものとして真っ当なものなのである。
(記事終了)
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■操作される日米欧の自由民主制(資本主義経済と民主政治)のモデル
・現在の自由民主制の欠陥を克服し、民主主義の完成を目指す理想の社会モデル
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・上記の全体像の詳しい図解の説明はこちら
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<リンク>【資本主義経済版 図解のまとめ】
<リンク>【議会制民主政治版 図解のまとめ】
■日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は
こちらの本をお読みください。
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<リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』
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