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米国と日本の株価が暴落 歴史を見れば金融バブルの崩壊は実体経済の好不調に関係なく起こる

2018/02/07 00:30 投稿

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本日、ダウ工業平均株価が過去最高の下げ幅を記録した。


ojkINOEh_normal.jpgニューズウィーク日本版@Newsweek_JAPAN 

米国株式が大幅続落、ダウ1600ドル安で過去最大の下げ幅 米国株式市場は大幅続落して取引を終えた。ダウ工業株30種は一時1600ドル近く下げ、日中の下げとしては過去最大を記録した。S&P総合500種とダウ工業株30種は2011年8… https://t.co/ALkAS4QUrf

2018年02月06日 12:15

日経平均もつられて1000円以上も下落した。


これが欧米日の中央銀行が主体となってリーマンショック以降作り出してきた
世界的な金融バブルの崩壊の序曲となるかどうかは今ところは分からない。

ここ数年の世界の金融経済の拡大は、明らかに実体経済の成長率を
大きく上回るバブルであった。

この暴落が金融バブルの危うさを見せつけたのは確かだろう。

今回は、今朝のニュースで識者が述べていた

「実体経済が好調なら、金融がバブル化しても大丈夫である」

という考えについて。


これは神話である。


巨大な金融バブルが起こってしまえば、実体経済の好不調に関係なく、
金融バブルは崩壊し、

それに伴う金融ショックによって実体経済に悪影響を及ぼすことは避けられない。


そのことは、1929年の世界恐慌や、1991年の日本のバブル崩壊、98年のアジア通貨危機、08年のリーマンショック

などを見れば明らかである。


どの事例も実体経済そのものは悪化していなかった。むしろ多くが好調な状況であった。


しかし、金融がバブル化して株価や不動産価格が上昇しすぎていた。


そこに何かしらのショックが起こり、一気にバブルが崩壊し、株価や不動産の価格が暴落する。


その結果、株価や不動産を保有する金融機関の財務内容が悪化し、リーマンブラザーズのように倒産したり、

巨額の不良債権を抱える。


金融危機によって銀行が貸し出しを渋る貸し渋りや貸しはがしが起こり、実体経済への融資が減少し、不況に突入する。


これが従来の金融バブルとその崩壊によって引き起こされてきた恐慌の基本的な法則である。


現在の世界は、明らかに金融バブルだ。


世界の社債の発行は、10年前の2倍の720兆円。

国債の発行も同じく過去最高額であり、株価も過去最高値であった。


債券も株も不動産も金も仮想通貨も絶好調だったのは、日米欧の中央銀行の約1000兆円にも上る緩和マネーの影響である。

この巨額の資金が世界の金融経済を肥大化させてきた。


上がりすぎた資産価格はいつかは修正される。


その時に金融バブルは崩壊し、新たな危機が生まれる。

危機は、新しい社会を構築するための最適な環境を作り出す。


信用創造をコントロールすることで金融経済のバブルと暴落を意図的に作り出し、実体経済に影響を与え、不況にして社会変革を行う上記の流れを繰り返し演出して
きたのが、中央銀行を管理してきた国際銀行権力である。


今回の金融バブルもまた、その新たなサイクルの一つであろう。


問題はその意図的なサイクルに世界が気づかないようにするために、
主流経済学(近代経済学やマルクス経済学)が利用されていることだ。


中銀と民間銀行の信用創造の向かい先を金融経済と実体経済に分割し、
景気変動を分析する国際銀行家の経済学の密教が世間の目を欺くことを可能にしている。


このマネーの支配者のゲームを終わらせるには、政治が通貨発行権を持ち、
厳密に管理しなければならない。


通貨の民主化こそが、人類をマネーの支配者から解放する必要条件なのである。




(記事終了)

 

 

 

 

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