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<リンク>ヒカルランドHP 世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論 天野統康 1999円(税込) 4月27日発売 

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購入していただいた皆様、ありがとうございました。
<リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』



<リンク>ヒカルランドHP 世界を騙し続けた[洗脳]政治学原論 天野統康
1990円(税込) 5月24日発売


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<リンク>5月29日 東京 天野統康×孫崎享氏 ~世界を騙し続けた「詐欺経済学」「洗脳政治学」を超えて~


<リンク>6/11(土)大阪 世界を騙し続けた[詐欺]経済学と[洗脳]政治学原論 スタジオシチズン

 
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<リンク>ヒカルランドHP 世界を騙し続けた[洗脳]政治学原論 天野統康
1,990円(税込) 5月24日発売


昨日の5月24日に、『世界を騙し続けた〔洗脳〕政治学原論』が発売された。

4月27日に発売された『詐欺経済学原論』の続編である。

早速、5万3000人以上の読者数を誇るハイクオリティーメルマガ、
ロシア政治経済ジャーナルの北野幸伯氏から、以下のような
素晴らしい記事と供に、拙著の感想を頂いたので転載させていただく。



(ロシア政治経済ジャーナルから以下転載)

★民主主義は、いかに「操作」されているのか?

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。

私がモスクワに留学したのは1990年。 ソ連最末期です。

ソ連は、「共産党の一党独裁国家」でした。

もちろん、言論の自由、信教の自由、結社の自由などはありません。

大学の寮では、バルト3国からの留学生が、「二つのことに気をつ けろ!」とアドバイスしてくれました。

1、人のいる場所(廊下、食堂など)で政治の話はしないこと(聞 かれているから。)
2、電話で重要な話をしないこと(聞かれているから。)

つまり、「自由のない監視社会」だったのですね。

はじめてバスに乗った日のこと、鮮明に覚えています。
照明がオレンジ色で、妙に暗い。
そして、笑っている人が誰もいない。
いえ、話している人すらいない。

当時19歳で、何を見ても面白い年齢だった私は、
「なんなんだ これは!?」
と仰天したものです。

私は、「共産党の一党独裁」ソ連は、大きな問題を抱えている ことにすぐ気づきました。
そして、ソ連は、約1年後に崩壊してしまったのです。

▼乗っ取られた新生ロシア

91年12月、ソ連は崩壊しました。

そして、資本主義と民主主義の時代が到来した。

「万人平等」が建前だったロシア(いまや旧ソ連)に、「自由」 がやってきました。

しかし、自由はいいことばかりじゃありません。

自由にやらせてたら、どんどん格差が開いてしまう。

そして、ロシアは、とんでもない格差社会になってしまったので す。

ソ連崩壊からわずか6年目の1997年。

競走を勝ち抜いた「7人の銀行家」が、「ロシアの富の半分を支 配する」状態になってしまいます。

7人の銀行家とは、

・ベレゾフスキー ・グシンスキー
・ホドルコフスキー
・アブラモービッチ
・フリードマン
・アヴェン
・ポターニン です。

このうちポターニンはロシア系ですが、残り6人はユダヤ系。

彼らは、わずか6年間の間に、 ・エネルギー(特に石油) ・銀行
・メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌) を支配してしまった。

そして、政治まで操るようになったのです。

当時もっとも政治力があったのは、ベレゾフスキーです。

彼は、石油会社シブネフチを所有し、 もっとも影響力のあるテレビ局ORTも支配していた。

「ベレゾフスキーの許可なくして、ロシアの首相は決まらない」 と当時いわれていました。

いえ、もっといえば「プーチンを大統領にすること」も彼が決 めたのです。

・新興財閥の誕生
・彼らは、資源、金融、メディアを支配する
・そして、政治を操る

私は、この一連のプロセスを、現地で観察しつづけていました。

「7人の新興財閥が、ロシアの政治経済を操る」

「おいおい、これって、まさに『陰謀論』の世界じゃん!!!」 と、
起こっている現実に驚きつづけていたのです。

ソ連崩壊で「自由」「民主主義」が到来した新生ロシアに何が起 こったのでしょうか?

ロシアは、確かに選挙のある「民主主義国家」になった。

しかし、その民主主義は、「7人の銀行家」に「操作」されていた!

ちなみに、新興財閥の栄華は長くつづきませんでした。

ベレゾフスキーによって大統領になったプーチンが、裏切ったから です。

プーチンは、KGB軍団を率いて、新興財閥を征伐した。

ベレゾフスキーはイギリスに逃げ、その後死亡。
グシンスキーは、イスラエルに逃亡。
石油最大手ユコスの社長だったホドルコフスキーは、最後まで抵 抗し、逮捕された。
残りの4人は、プーチンに屈服。
「二度と政治に口出ししない」ことを誓い、いまだにそこそこリ ッチな生活をしています。


▼では、世界の民主主義は操作されていないのか?

ロシアで起こったことを書きました。

ところで、他の民主主義国家はどうなのでしょうか?

「実はあまり変わらないのではないか?」
「金が民主主義を操作しているのでないか?」 こんな疑念が生まれてきます。

しかも、大富豪62人の資産は、下から36億人分の資産と同じ。

CNN.co.jp1月18日から。
<オックスファムは今週スイスで開かれる世界経済フォーラム年 次総会(ダボス会議)に向け、
米経済誌フォーブスの長者番付 やスイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データに基づく
2015年版の年次報告書を発表した。
上位62人と下位半数に当たる36億人の資産は、
どちらも 計1兆7,600億ドル(約206兆円)だった。>

こんなに金のある人たちが、「政治に影響をおよぼさない」と 考えるのは、ナイーブすぎるでしょう。

彼らは、新生ロシアの未経験な新興財閥とくらべ、もっと「巧 みに」やっているのでしょう。

ロシアの新興財閥軍団は急ぎすぎて、KGB軍団から逆襲にあい 失脚しました。

しかし、彼らが「欧米の金持ち」が経済、政治を牛耳ったプロ セスをまねたことは間違いありません。

(エネルギー、金融、メディアを支配せよ。)

▼超富豪たちは、いかに「民主主義」を操作するのか?

これ、なかなか見えづらいのですね。

私たちは、選挙を通じて、国政に影響を与えている。

ネットを見れば、安倍総理の悪口が氾濫している。

つまり、「言論の自由」はありそうだ。

オウム真理教のようにテロを起こした団体すら、(名前を変えて だが)いまだに存続している。

信教の自由もありそうだ。

普通は、「俺たち、洗脳されて、操作されているよね」とは考え ません。

しかし、「じわりじわり」と大多数の庶民の生活が苦しくなって いく現実もある。

たとえば、就労人口における非正規社員の比率は、なぜ約4割に なった?

なぜ、サラリーマンの平均年収はここ10年で460万円から400万 円まで下がったのか?

働きすぎで死にそうなのに、なぜ政府は「残業代をゼロにしま しょう!」などというのか?

庶民は誰も望まないのに、なぜ政府は、「3K移民を年20万人い れましょう!」というのか?

日本は、私たちが未来を決める「民主主義」に見えますが、 私たちが決めてる感じがしない。

「誰か別の人たちが、決めてる感じがする」 そんな違和感をもっている人もいるのではないでしょうか?

いったい、私たちの民主主義は、実際のところどうなっているの でしょうか?

ひょっとして、新生ロシアの90年代みたく、誰かに操作されてい るのでは?

そうであるなら、どうやって?

なぜ、庶民からその仕組みが見えないのだろう?

次から次へと湧いてくる疑問に完璧な答えを与えてくれる天才が います。

天野統康先生です。

先生は最近、

●「世界を騙しつづけた詐欺 経済学原論」
(詳細は→
https://hec.su/dzmx ) を出版されました。

「どうやって民間人が、通貨発行権を支配したのか?」 などなどを、
詳細に記述した、この作品。

発売後わずか2日で増刷になり、ベストセラーになっています。

そんな天野先生が、続編、

●世界を騙し続けた [洗脳]政治学原論 〈政「金」一致型民主社会〉へのパラダイム・シフト
  (詳細は→
http://tinyurl.com/hskfbpf
を出版されました。

この本は、「通貨発行権を握った民間人たちが、いかに民主主義 をこっそり操作しているのか?」
その仕組みを詳細に解説した本です。

そして、「どうすれば『真の民主主義』を実現できるのか?」

その方法もばっちり書かれています。

天野先生からメールをいただいたのは、数年前のこと。

1通目を読んだときに、「この人は大天才に違いない」と確信 しました。

この複雑な世の中の問題の本質をズバリと見抜き、具体的解決 策を提示する。

アダム・スミス
ジョン・ロック
マルクス ケインズ
などを凌駕する大天才に違いありません。

「操作されている民主主義」の仕組みを完全に理解し、 「真の民主主義社会」を実現したい方は、
いますぐこちら をご一読ください。

●世界を騙し続けた [洗脳]政治学原論 〈政「金」一致型民主社会〉へのパラダイム・シフト
(詳細は→
http://tinyurl.com/hskfbpf


●PS 北野が「世界情勢分析する方法」を完全暴露しています。
これを読むと、あなた自身で、日本と世界の未来を予測でき るようになります。
政治家、経営者、起業家、ビジネスマン必読。
↓ 【4刷決定!】
●日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 ~ 世界 を動かす11の原理 (集英社インターナショナル) 北野 幸伯
(詳細は→
http://tinyurl.com/hrq5f3x
●面白かったら、拡散お願いいたします。>


(転載終了)




北野幸伯先生、現代の民主主義が抱える問題点を適切に指摘するとともに
本のご紹介をいただきありがとうございました!

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