戦争法案の廃案めざして国会前の共同行動を呼びかけてきた「総がかり行動実行委員会」の3団体代表が23日、お礼と今後の運動について意見交換するため、日本共産党本部を訪問しました。応対した志位和夫委員長と山下芳生書記局長らが「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」のよびかけを詳細に説明し、活発な懇談となりました。
3団体代表は、福山真劫さん(戦争させない1000人委員会)、高田健さん(解釈で憲法9条壊すな! 実行委員会)、小田川義和さん(憲法共同センター)です。
「お世話になりました」と志位委員長らと握手を交わした3氏。代表して福山さんは、「総がかり行動は、従来の経過を横に、立憲主義の確立、戦争法案廃案で、この10カ月をたたかってきました。野党、とりわけ共産党の姿勢は鮮明でした。要所で、情勢の分析、行動の提起ももらいました。成立させられたが、多くのものを得ました。平和、民主主義、立憲主義を実現させようという希望も見えた」と表明しました。
「本当にそうですね」と応じた志位委員長は、「総がかり行動実行委員会はそれぞれの立場をこえてスクラムを組んで運動を支えてくれた。これだけ広がった国民運動の土台です。シールズやママの会など運動が豊かに広がっています。この間の努力にお礼をいいたい」と述べました。
志位委員長は、運動に参加するなかで、戦争法廃止、安倍政権打倒、野党はまとまれという強い願いを肌で感じたとして、中央委員会を開いて決めた国民連合政府の提案について詳しく説明。「政党だけでなく、団体・個人も共同してつくる『国民連合政府』です。この成否は、国民的なたたかいにかかっています。可能な点でご一緒したいし応援をお願いしたい」と語りました。
懇談では、「野党がんばれ」の声援や、野党代表がスピーチ舞台で手をつなぎ合う場面があたりまえになったことも話題に。次の国政選挙で、戦争法廃止・立憲主義を掲げる候補を支持する運動をしようとの動きが現にあることも紹介されました。
高田さんは、「政党と一定距離をとってきた市民運動が今回、政党との連携、野党との協力がすすんだ。提案は出された以上実現しないと」として、安倍政権打倒と野党の団結を求める全国的な市民運動の展開などを検討するとしました。
小田川さんは、「行動の受け皿になった総がかり行動。ここで投げ出すわけにはいかない。安倍政権を打倒し、それにかわる政府を、と市民運動、各団体にふさわしい運動の言葉を考えていきたい」としました。
3団体代表は、福山真劫さん(戦争させない1000人委員会)、高田健さん(解釈で憲法9条壊すな! 実行委員会)、小田川義和さん(憲法共同センター)です。
「お世話になりました」と志位委員長らと握手を交わした3氏。代表して福山さんは、「総がかり行動は、従来の経過を横に、立憲主義の確立、戦争法案廃案で、この10カ月をたたかってきました。野党、とりわけ共産党の姿勢は鮮明でした。要所で、情勢の分析、行動の提起ももらいました。成立させられたが、多くのものを得ました。平和、民主主義、立憲主義を実現させようという希望も見えた」と表明しました。
「本当にそうですね」と応じた志位委員長は、「総がかり行動実行委員会はそれぞれの立場をこえてスクラムを組んで運動を支えてくれた。これだけ広がった国民運動の土台です。シールズやママの会など運動が豊かに広がっています。この間の努力にお礼をいいたい」と述べました。
志位委員長は、運動に参加するなかで、戦争法廃止、安倍政権打倒、野党はまとまれという強い願いを肌で感じたとして、中央委員会を開いて決めた国民連合政府の提案について詳しく説明。「政党だけでなく、団体・個人も共同してつくる『国民連合政府』です。この成否は、国民的なたたかいにかかっています。可能な点でご一緒したいし応援をお願いしたい」と語りました。
懇談では、「野党がんばれ」の声援や、野党代表がスピーチ舞台で手をつなぎ合う場面があたりまえになったことも話題に。次の国政選挙で、戦争法廃止・立憲主義を掲げる候補を支持する運動をしようとの動きが現にあることも紹介されました。
高田さんは、「政党と一定距離をとってきた市民運動が今回、政党との連携、野党との協力がすすんだ。提案は出された以上実現しないと」として、安倍政権打倒と野党の団結を求める全国的な市民運動の展開などを検討するとしました。
小田川さんは、「行動の受け皿になった総がかり行動。ここで投げ出すわけにはいかない。安倍政権を打倒し、それにかわる政府を、と市民運動、各団体にふさわしい運動の言葉を考えていきたい」としました。
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