日本共産党の山下芳生書記局長は9日、東京都知事選の結果を受けて党本部で記者会見し、次のようにのべました。
一、東京都知事選挙は、広範な団体・個人とともに日本共産党が推薦した宇都宮健児候補が大健闘されました。宇都宮候補と支持・支援していただいた都民のみなさんに心から敬意と感謝を表したいと思います。
一、私たちは、今回の都知事選挙を、(1)福祉を削って巨大開発に注ぐ「逆立ち」都政から暮らし・福祉第一の都政に転換しよう(2)国民多数の願いに逆行する安倍政権の暴走への審判を下そうと訴えてたたかいましたが、都政の転換と安倍政権の暴走への審判を求める流れが、有権者のなかで日に日に広がり強まるのを感じました。宇都宮候補が勝利できなかったことは大変残念ですが、明日につながる希望ある結果をつくっていただいたと思っています。
日本共産党は、都議会第3党というポジションも生かしながら、広範な都民のみなさんとともに、暮らし・福祉の充実はじめ都民要求実現のために奮闘するとともに、安倍政権の暴走としっかり対決し、どんな問題でも対案を掲げ、国民との共同をいっそう前進させるために奮闘したいと思います。
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