彼は何か夢を持っていたのでは? 33とか。
※
スクリーンに映像が浮かび上がる。
私はあわてて、目をとじる。
久瀬くんと、知らない少年が、言い争っているようだった。
不機嫌そうに、知らない少年か言う。
「オレ、プロ野球選手になりたいんだよ。いつも練習してるんだ。みんなみたいに、遊んでる暇ないんだ」
彼が「転校生」だろうか。
久瀬くんは、平然と笑っている。
「すげぇじゃん。今のうちにサインくれよ」
「嫌だよ」
「じゃ、オレも野球の練習にまぜてくれ」
「ふざけんな。オレは本気なんだ」
しばらく言い合ったのちに、転校生が、久瀬くんに背を向けて駆け出す。
久瀬君は、そのあとをおったようだった。
そこで画面がゆがみ、また映像が途切れてしまう。
――とにかく、33番はこのエピソードに関係している。
そう考えて、間違いないだろう。
たすけて! @4koma_memories 8月9日
@tac9999 あ、33番は当たっていると思います! ありがとうございます!
fNaNaf @ffNaNaff 2014-08-09 17:04:13
わかんねぇなこれ
子泣き少将@優とユウカの背後さん @conaki_pbw 8月9日
@4koma_memories オレと同じ…23とかどうだろう?彼もマザコンだったりとか
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なお、ツイート文からは、読みやすさを考慮してハッシュタグ「#3D小説」と「ツイートしてからどれくらいの時間がたったか」の表記を削除させていただいております。
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