昭和43号 のコメント

22日の三味線さんのブログを読んで、自分でも頭の中を整理してみました。
「広い倫理の上に小さな法律が乗っている」ことや、「その地域の歴史や文化が倫理を決める」ことなど、三味線さんの考え方が基本的に正しいと思います。

倫理の上に法律が乗っているとはどうゆうことか。“何となく”“原則として”“できる限り”など適用範囲が曖昧な倫理道徳を、必要に応じて限定的に具体化・厳密化したものが法律だ、と自分なりに解釈しました。字が滲んでボヤっとしか見えない倫理道徳の本があり、立法の虫眼鏡を当てた箇所だけが法律としてはっきり見える、といったイメージです。

倫理道徳は法律の是非を考える際の判断材料になり、価値相対主義を排する役目としても重要です。また、多くの業界や企業・団体には独自の規則や慣習がありますが、一般倫理に反するものは許されないと考えます。芸能界に不文律が多くなるのはやむを得ないとしても、常識的におかしいと感じることがあれば一般社会に合わせて変える必要がある、という点は倉持弁護士に同意します。

かなり個人的な解釈で書いてしまったので間違いがあるかもしれません。
三味線さんのブログで今後も勉強させていただきます。

No.246 3ヶ月前

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