ランバダ稲荷 のコメント

外国人の懐に頼らないと金儲けができないという、その奴隷根性に腹が立ちます。
江戸時代の終わりごろ、H・シュリーマンが日本に来たのですが、港で荷物を運んでくれた人足にチップを渡そうとすると、彼らは笑顔で受け取りを断った。シュリーマンはそのすがすがしい行為に驚き、感動したそうです。
今の日本にそのすがすがしさはあるだろうか?誰もが守銭奴と化して金さえ儲かれば、景観なんてどうだっていい、文化なんて金儲けの道具に利用すればいい…そこにかつてのすがすがしさや誇り高さはあるとは思えません。実はこのすがすがしさと誇り高さこそがこれまでの日本の観光資源の根幹になっていたはずで、日本政府や「おもて媚び」の人々は自分たちで自分の住む土台を破壊しているのです。いいかげんそこに気がついてほしい。
あと、中国人観光客ですが、少し前にどなたかがコメント欄で「一過性の物にすぎない」と書いてくださいましたが私も同意見です。本国の景気が悪くなれば彼らはインドネシアやオーストラリアなどへ流れていきます。特に中国人はビジネスで家族ぐるみの付き合いをしていても、もっと儲けを持ってくる第3者が現れたら平然とそれまでの付き合いを反故にするようなドライな人たちです(悪いとはいいません、これが彼らのビジネス文化なんです)。そんな人たちを「おもて媚び」や「義理人情」でつなぎとめようなどというのは、はっきり言って異文化を知らない激甘君としか言いようがありません。
「いつまでも、来ると思うな、外国人、金の切れ目が、縁の切れ目」
いい加減、このことを、とくに政府に理解してほしいものです。

No.71 105ヶ月前

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