今回も読み応えありました。みなぼんさんがインフルエンザに苦しまれつつ配信されたと知り、なおさらそう感じました。ありがとうございます。

今回の合意や、それにまつわる反応を見て、右派とか左派とかの枠組み自体、「公」を考えるのに大して意味がない上に、どちらかが堕落するともう役に立たない代物なんだなと思いました。
また、自分の現場で実存を感じられない一人が淋しい系の人たちが、手っ取り早く政治に参加して偉くなった気分に浸れるのがそういう枠組みなのかもしれないとも思います。

そして自称保守派や安倍首相の芯にあるものをよくよく点検してみれば、単なる日和見主義だった。
あまりにもしょぼいです。そういうくだらない型とは違う思考の道を示してくれるライジングにはいつも感謝です。

外務省の「結果はともかく何かをやったらそれが成果」というのは、国としてどういう方針で行けばいいのか誰も指し示さないせいもあるのではと思いました。
会社だったらとりあえず稼ぐのが大きな目的の一つなので、国もとりあえずそれでやっている。でも国家運営がお金だけが基準じゃ破綻するのは当然なのに、それを言えるリーダーは出てこない。むしろお金だけを推奨する安倍首相、ということかなと思いました。
そういうことを否定するためは、自分もお金や命だけではない大事な価値のことを常に考えていかないとダメだなと思いました。