配信お疲れ様です。
「反知性主義」ってここ数年佐藤優を筆頭に結構言われてきてますけど、なんか今年入ってからの日本は与党も野党もマスコミも官僚も財界もそして世間もすべて反知性主義になってしまった気がするのは私だけですかね。むしろ「否知性主義（知性を否定し知性ゼロでもいいから長いモノや多数意見に巻かれろって意味の私が勝手に作った造語ですが）」にまで行ってしまったんじゃないですかね。昨日の今井絵理子の出馬会見も障がい者政策とか教育論では堂々と話していたのに憲法9条の件で記者に聞かれるとダンマリしちゃったみたいですし。そりゃ育児も大事ですけど今度の選挙の最大の焦点はそこじゃなくて改憲なのになんで話せないの？ってことになるのですが。
国会見ててもアベちゃんをはじめとする政府・与党側にも野党側にも知性というか「議論とは何か」という当たり前のことがまったくわかっておらず、何か言われるとすぐ「民主だってやってたじゃないか」というアベちゃんにそう言われてダンマリしかできない民主等の野党って図式が延々繰り返しているだけな気がします。民主も民主でどうせすぐに政権取り返すことなんて無理なのだから、そこのところを臆することなく堂々と突っ込んでいけばいいと思いますけどね。
こんな国会だから別のSMAPや清原のことで質問してもそれはそれでいいんじゃない？って気がします。むしろそっちの方が建設的な話になりそうですし（特に清原の件は今後の覚せい剤対策とかで）