論理や人格などは無視で、才能だけに惚れる。それは自分には無理です。

先生の作品はオウム真理教、薬害AIDS、戦争論、国防論、脱原発論と、常に被害、被災者の側に立って、『こんな酷い話はあるか！』と、常に弱者の立場になって、弱者の現状を、漫画で読者に伝えてくれています。

優しすぎるから、本来のギャグ漫画から遠く離れ、今の様になったかと思います。
才能は惚れますが、人格を無理できないっす。

あまりに相手を放っておけないから、強く言い過ぎたのが仇になったのかも知れませんね。
勿論、自分がまだ漫画で批判として描かれていないから、そんな事が言えると耳に届きそうですが。
あ、でも、初期のゴー宣の５巻(６巻？)に出てきた、人食い事件の事を、漫画でわかり易く描写するのは、更正しようとしていた人に気の毒かと…

戦争論を出版して以降、大勢の人と話し合い、時には言い合いになったりもしたと思いますが、断絶や敵対心とは違い、『そちらの言い分もしっかり聞くから理屈、真実、資料などの観点から外れず、わしに答えてほしい。反論は出すが絶好ではない。また、話し合いましょう』と、その様に先生の思いが伝わります。

それなのにやたらと敵視する人たちが多い気がします。…気のせいかな。

理屈、真実、資料を踏まえても理解が出来ない者たちとなると、今度は読解力の無さがテーマとなり、彼らにはどう教えれば理解できるのか？ここで四苦八苦している様子が目に浮びました。
そうなると新戦争論でもあった様に、人は信じたい情報しか信じない、と行き着くのかと自分も達観してしまいます。

関係ないですが、風邪を引かない様に気をつけて下さいね。
手洗いは徹底し、ビタミンCをガンガン摂取しましょう。でわでわ