リラリラックマ のコメント

国会での答弁を見たわけではないので詳しくはわかりませんが、民主党議員の指摘は「民主党政権に比べて、第2次安倍政権の方が【実質賃金】の減少率が高い」というもの。
それに対しての安倍首相の回答が「景気が回復し~~~私が50万円、妻が25万円であったとしたら、75万円に増えるわけでございますが、2人で働いているわけですから、2で割って平均は下がるわけです」というものだそうです。

しかし安倍首相の言っているのは【名目賃金(貨幣額で表された賃金。その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、実質的な購買力は示されない名目的な賃金水準)】の話だと思います。
【実質賃金】は、名目賃金によって購入できる生活物資やサービスの量で表された賃金。通常、名目賃金指数を消費者物価指数で除した実質賃金指数で表される。
ですから、インフレ誘導から物価が著しく上がっている現状では、実質賃金はただでさえ下がっている名目賃金の数値よりもさらに下がっていることになります。

井上伸氏のブログ、別ページでは実質賃金はアベノミクス以降6.5%下がっているようなので、まさしく庶民の実感を証明していると言えるでしょう。

このあたりの話って国会でされたのかな?と疑問に思いました。

そして今のマスコミを見ていると大本営発表というのはすごくあてはまると感じます。
このまま国民が目覚めなければ日本沈没も近いのかもしれません・・・

No.88 108ヶ月前

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