配信ありがとうございます。

まさに大本営、アベノミクスのボロがひっきりなしに出てくる年明けとなりましたが、やっと始まった国会でもそのような答弁ばかりを繰り返していますね。

パート25万円のくだりはよほど懲りたのか、賃金格差や貧困拡大に話が及ぶと「統計を取っているところによって変わる」だのと信じがたい言い訳をかまし、最後は「アベノミクスの果実を分配する」と強弁して乗り切ろうとしています。果実という単語をこの数日で何度繰り返したことか。

そもそもアベノミクスの果実って何？という話ですが、その分配をこれからしようというのは、今まで起きなかったトリクルダウンを政策的に起こすという意味でしょう。
先の竹中平蔵のコメントとも矛盾していますが、政策の整合性など端から考えていないことがよく分かります。

マスコミはその論理の脆弱性を追及するどころか例によって沈黙、SMAPだのベッキーだのといったゴシップばかりを喜んで垂れ流している始末ですが。

誰が何を言ったか、今年は見るべき者が多くなりそうです。