今号のゴー宣、すごく実感するものがあります。
友人と話したのですが自民党を支持、というか評価している人は皆無でした。不動産業をやっている人、公共事業の仕事をしている人、大企業の会社員などですが、自民党の経済政策にも批判ばかりです。その他に周りの声を聞いてみても「自民党推し」の人はほとんど見たことありません。
これは先の選挙の結果、自民党への比例実質得票率16％、小選挙区実質得票率24.7％を如実に表しているといってもいいでしょう。

ところが世論は「自民党推し」とまではいかなくても批判する人は少ない。マスコミ、メディア含めて、朝日新聞でさえもこれに同調しています。私もこれには大きな疑問を感じます。
これが「ニヒリズム」なのでしょうか。自民党は微妙だけど、民主党はもっとダメだったし、維新の会もどうせ何も出来ないでしょ、という感じで批判する気にもなれない。そして株価上昇や円安のまやかしで「ちょっとはいい方向に行ってるのかな？」という風に感じている人もいるでしょう。それを煽るマスコミ、マスメディアがまたガンです。
ただ多くの人が自民党に期待はしていないのが現状だと思います。そしてその多くの人がサイレントマジョリティとなってしまっている。残念な状況です。

私のfacebookでの調査ですが、私が自民党の公約違反など批判的な事を書いたりしてもそれに対する反応はイマイチです。選挙前から自民党の胡散臭さに気付いていた少数の人から「いいね！」がつくぐらいです。政治のことについては賛否があまり見えず無関心さが目立ちます。
選挙前「脱原発」で共闘していた派閥も残念ながら今はおとなしくなってしまっています。
また自民党を明確に支持していた人は選挙前には何人かいたのですが今はおとなしくあまりそういった発言はありません。これはきっと"ちゃんと"失望しているからだと思います。私の学友ですから信じます。ネトウヨとは違い安倍信者ではないということだと思います。
こういったまともな人もまたサイレントマジョリティとして存在しているのだと思います。

自民党の無難路線からの参院選勝利。これを阻止しないと日本はピンチです！

ちなみに「きゃりーぱみゅぱみゅ」の件ですが、「ぱ」だけを強めに発音してみてください。言いやすいですよ！