先生がブログでハイエクを取り上げていたので ハイエクが書いた『隷属への道』を読み直しました。そこで、先生が書いていた「民主主義は手段でしかない」をハイエクも書いていてビックリしました。 『隷属への道』からの引用。「民主主義は、本質的に手段であり、国内の平和と個人の自由を保証するための公理的な制度でしかない。民主主義は決してそれ自体、完全無欠でも確実なものもない」さらに「空論ばかり振り回す多数派の支配のもとでは、民主主義政府は最悪の独裁体制と同様に圧政的なものになることは、少なくとも可能性としては考えられる」 新自由主義者であるハイエクが民主主義を警戒していたのは興味深いですね。 現在の日本に例えれば、政府が多数支配の力を利用し、アベノミクスという空論を振り回す。 まあ、さすがに反対意見自体を封殺はしていないですが、今回の朝生で見られたようなヤラセ、権力による圧力はあります。マスコミに圧力をかけるのも 「言論の自由」に対する圧殺であります。 もし、政府がハイエク的な新自由主義的な政策、 国民を誘導したいならば、政府の側が規制緩和とかイニシアチブを取るような政策をとってはならない。あくまで、民間の自助努力に任すべきなのです。むしろ、政府が規制ガチガチのほうが、それに対する反発がエネルギーになりイノベーションが起こることもあるかもしれません。 個人主義な国民に育てたいのに、個人を圧殺とか ふざけた政策はやめるべきです。
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先生がブログでハイエクを取り上げていたので
ハイエクが書いた『隷属への道』を読み直しました。そこで、先生が書いていた「民主主義は手段でしかない」をハイエクも書いていてビックリしました。
『隷属への道』からの引用。「民主主義は、本質的に手段であり、国内の平和と個人の自由を保証するための公理的な制度でしかない。民主主義は決してそれ自体、完全無欠でも確実なものもない」さらに「空論ばかり振り回す多数派の支配のもとでは、民主主義政府は最悪の独裁体制と同様に圧政的なものになることは、少なくとも可能性としては考えられる」
新自由主義者であるハイエクが民主主義を警戒していたのは興味深いですね。
現在の日本に例えれば、政府が多数支配の力を利用し、アベノミクスという空論を振り回す。
まあ、さすがに反対意見自体を封殺はしていないですが、今回の朝生で見られたようなヤラセ、権力による圧力はあります。マスコミに圧力をかけるのも
「言論の自由」に対する圧殺であります。
もし、政府がハイエク的な新自由主義的な政策、
国民を誘導したいならば、政府の側が規制緩和とかイニシアチブを取るような政策をとってはならない。あくまで、民間の自助努力に任すべきなのです。むしろ、政府が規制ガチガチのほうが、それに対する反発がエネルギーになりイノベーションが起こることもあるかもしれません。
個人主義な国民に育てたいのに、個人を圧殺とか
ふざけた政策はやめるべきです。