magome のコメント

あけましておめでとうございます。小林師範および、道場師範方、よしりん企画一同様、そしてライジングの参加者を含む道場参加者の皆様方、昨年は大変お世話になりました。今年もどうかよろしくお願いします。

小林師範、朝生出演お疲れ様でした。朝生を含めて討論番組には昔ながら多かれ少なかれ「やらせ」はあるのだろうとは推察していましたがまさか、朝生にまで「やらせ」が入っていたとは大変に衝撃を受けています。本来、まったなしの真剣勝負だからこそ録画まで見ていたのですがここまで「やらせ」が入っている時点で我が國の場合、敗戦必須の戦争末期の状態と同じであるとしか考えられないでしょう。
通常、議論をしている場合は「やらせ」が発覚することは勿論の事、「やらせ」の疑惑が持ち上がり、「やらせ」が「黒」に近い時点で「やらせ」を仕掛けた側の議論は決定的敗北を意味します。「やらせ」は汚職と同じで法的罰則が例えなかったとしてもその主張における説得力がまったくなくなる裏切りであり、重罪行為でもあるのです。
自称保守派がこんな「やらせ」を行う輩の側に立っている時点でもはや自称保守派に北朝鮮や中国に対して異議を言う資格はまったくなくなったと言っていいでしょう。なぜなら「やらせ」は自身の主張に説得力を省いたことを認め、異議を封殺する行為である言論封殺と同等の行為を行っているに等しい行為だからなのです。
 このような「やらせ」は20世紀においては戦時中の近代国家各国は別として、共産主義政権におけるソ連、北朝鮮、中国が国内外においてしきり行った行為であり、その「やらせ」に騙されたのが自称保守派が目の敵にする本田勝一や大江健三郎、坂本義和、和田春樹なのです。
 本来、このような「やらせ」には如何なる立場であり疑惑を向けなければいけませんが、今まで見てきた大人は一定の人に対しては例え「やらせ」などの疑惑があっても見て見ぬふりをする傾向が強く、これは人間が集団主義に依存しがちで疑うことに苦痛を感じ、信じる方が精神的に楽になってしまうからなのだとおもいます。しかし、言論界に参加している以上はこのような「楽」な行為は許せませんし、思考停止につながることから部外者にとって大変に不安が強まります。
皆が年末年次で色々と忙しいにも拘らず1月5日に号外を出してくれることに感謝でいっぱいです。
 「やらせ」を暴いてくれた読者に大変感謝するとともに言論、報道番組における「やらせ」を一刻も早く亡くしてほしいと願います。

No.133 108ヶ月前

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