sibun のコメント

 ライジングを読み、私の兄にゴー宣を勧めたことがあります。『大東亜論』や『卑怯者の島』などの本を兄が読んだところ、「こんなに絵柄が濃く、しかも内容はかなりきついのに、お前はよく読めるな・・」と言われました。ライジングにも『卑怯者の島』は「下町ロケット」や「あさがきた」のように緊張感が常にあって、期待を次々と裏切られる作品を高評価してくてる読者はストレス耐性が強いと書かれています。
 ゴー宣はストレス耐性を鍛えるのに一番適した本だと考えます。なぜなら、内容が現代の日本人のアイデンティティをこれでもか、というぐらい揺さぶられてしまうからです。「もうこんな本読みたくない。」と途中で投げ出す人はほとんどでしょう。しかし、ゴー宣や『卑怯者の島』を読破したころには、ストレス耐性は相当鍛えられているはずです。さらに、何事にも思考するくせが付き、今の現実を直視することができるため、その辺の自己啓発本よりよっぽど自己成長に貢献するはずです。「ストレスエスケープ」の時代を抗うためにゴー宣は必要不可欠だと考えます。

No.66 108ヶ月前

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