叢叡世 のコメント

大東亜論が届いたので読みました。

SAPIOに掲載されている時は二色刷りで血の色?との区別がついていたのですが、単行本になると一色になって赤の色が潰れてしまうのが少しまあ名残惜しい気もしますね。

血腥い場面が多いのがこの作品の特徴ではあると思います。
時代がそれだからと言うこともそうでしょう。

最後の描き下ろしを読みました。

力ある人はやっぱり一夫多妻制が望ましいんでしょうかね(笑)

考えてみれば、一夫多妻制の時代でもそれにありつけない人はいた筈だろうし(モテない意味でも)、それ故に公娼制があったりして堂々と「恋愛」を愉しんでいたんじゃないかと思いますけどね。

でも、戦前は恋愛結婚じゃなくてお見合いが全盛で、どんなブ男だろうとほぼ漏れずに結婚が出来た訳ですが、その時代も「自己決定権」がない時代に生まれた人(特に女の人)にとっては嫌な時代だったんでしょうね。

恋愛にまつわる話とかがロマンスとしてウケていた時代でもありますし。

ここで言う自己決定権は何も宮台真司の言うアレを肯定している訳ではないので悪しからず。

ブサイクな男と誰も結婚したくないでしょう。

と、ここで書いていて気付いたんですがもしかして娼婦を蔑む風潮って、金を持って来たモテなくてブサイクな男を相手にすることに由来するのかしら。

ブサイクと言う穢れを纏うという感覚なのでしょうか。

ライジング配信前の門弟さんの意見を見てちょっと感じました。

No.13 109ヶ月前

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