今週もライジング配信ありがとう御座います! あえて最後まで見続けている『花燃ゆ』でも 「不平士族の反乱」として描かれました。 せっかく松陰編で「草莽崛起 」を描いたというのに 萩の乱を平民扱いされた士族の私的な不満の爆発としか 描かなかったのはとても残念でした。 作中では奇しくも登場人物が以下のような事を言います。 「武士の時代は終わった。これからは商人の時代」だと。 経世済民なき商人の時代という意味であれば、 その通りだと思いました。 維新で何を目指したのか、 その結果の私利私欲の藩閥政治と異常な西洋化を考えれば よしりん先生が『大東亜論』連載で表現されている通りの 「愛国志士の決起」という評価のほうがすっと納得できます。 花燃ゆ最終話のタイトルは『いざ、鹿鳴館へ』だそうです。 私の歴史認識では鹿鳴館とは異常な西洋化の恥ずべき象徴です。 さて、どのように描かれるのか? とても楽しみです。
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小林よしのりチャンネル
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今週もライジング配信ありがとう御座います!
あえて最後まで見続けている『花燃ゆ』でも
「不平士族の反乱」として描かれました。
せっかく松陰編で「草莽崛起 」を描いたというのに
萩の乱を平民扱いされた士族の私的な不満の爆発としか
描かなかったのはとても残念でした。
作中では奇しくも登場人物が以下のような事を言います。
「武士の時代は終わった。これからは商人の時代」だと。
経世済民なき商人の時代という意味であれば、
その通りだと思いました。
維新で何を目指したのか、
その結果の私利私欲の藩閥政治と異常な西洋化を考えれば
よしりん先生が『大東亜論』連載で表現されている通りの
「愛国志士の決起」という評価のほうがすっと納得できます。
花燃ゆ最終話のタイトルは『いざ、鹿鳴館へ』だそうです。
私の歴史認識では鹿鳴館とは異常な西洋化の恥ずべき象徴です。
さて、どのように描かれるのか?
とても楽しみです。