よしりん先生、時浦師範代、みなぼん編集長、執筆・編集・配信、ありがとうございます。 マイナンバー制度が本格的に運用された場合、想定されるリスクは様々に考えられますが、それよりもっと根源的に家畜扱いされることへの拒否感は、私も漠然と持っていました。TPPなどにより内政のフリーハンドを完全に宗主国に明け渡そうとしているわけですから、もはや家畜人ヤプーだな?と自嘲的になってきます。 病院での診療記録が漏れて喜ぶのは民間医療保険会社でしょう。「あなたは将来こういうリスクがありますよ!だから今のうちにこれこれの特約を付けておきませんか?」という勧誘や、「こんな治療を受けているなら、貴方にはこういうリスクがあるため、うちの保険には入れません」あるいは「申告義務違反により保険金は下りません」などと言ってリスク回避が可能となるわけです。TPPにより国民皆保険が崩れた暁には絶大な効力を発揮するはずです。マイナンバー制度には、TPP保険分野に口を出す米国資本の保険会社の意向が働いていないでしょうか? 同様に、ある人がどういう消費傾向を示すかの情報は信販会社やネット通販会社が欲しがるでしょう。また、図書館の利用記録が漏れれば趣味嗜好が丸わかりで、これも通販の書籍部門が欲しがるでしょう。送られてくるDMの質が自分の趣味嗜好と一致してきたら注意が要るかもしれません。 金融機関のカネの出入りの情報を欲しているのは日本政府の国税庁でしょうか。庶民からの税金はどんなに些細な額でも取りこぼしを無くそう、ケツの毛まで抜いてやろうと構えていると考えられます。こういう些細な額とは違って、グローバル企業の避税(本社機能の租税回避地への移転etc.)は既に膨大な額に上っており、これからも増え続けるはずですが、マスコミも政治家も彼らに懐を抑えられているせいか完全に放置しています。 最後にマイナンバーが記載されて送られてくるのは、やはり赤紙でしょうか?「マイナンバー:●●●…●さん、貴方は海上自衛隊が掃海作業を行うホルムズ海峡に赴任することが決定しました」と、大国の侵略戦争に駆り出されていくわけです。国民のあらゆる行動が個体識別番号で国家に監視されているため、徴兵を逃れることは絶対にできません。 さて、家畜人ヤプーは肉体改造や近親交配を受ける存在らしいですが、皇族を自由自在に交配させようと企む不敬男系派2人の電波対談を検証するトッキーさんの名物コーナーも、ついに電波の度合いが最強レベルになりました。中川氏は脳内に和気清麻呂という別人格をつくって対話し、各人格が互いを褒め合うという妄想レベルMAX状態です。やはりコミンテルン(笑)からの電波を傍受し続けたせいでしょうか。 フラゲした「戦争できる国の道徳」は読ませていただきました。知的好奇心を強烈に刺激され、特に宮台氏の博識ぶりに感心することがしばしばでした。主知主義=左翼、主意主義=右翼という説明は特に納得しました。弱者に寄り添うのが戦前右翼や玄洋社であり、そこに感化されて物語を紡いでいこうとするのが、現在の被害者・弱者におそらく最も優しいと私が考えるよしりん先生であることと考え合わせれば、非常に得心が行ったのです。ただ、やはり宮台氏・東氏の東京裁判史観の捉え方には違和感が残るのですが…。しかし、それでも、この鼎談には希望があると思いました。 ナンバーを付けられても、精神まで家畜にならないよう考え続けたい na85
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よしりん先生、時浦師範代、みなぼん編集長、執筆・編集・配信、ありがとうございます。
マイナンバー制度が本格的に運用された場合、想定されるリスクは様々に考えられますが、それよりもっと根源的に家畜扱いされることへの拒否感は、私も漠然と持っていました。TPPなどにより内政のフリーハンドを完全に宗主国に明け渡そうとしているわけですから、もはや家畜人ヤプーだな?と自嘲的になってきます。
病院での診療記録が漏れて喜ぶのは民間医療保険会社でしょう。「あなたは将来こういうリスクがありますよ!だから今のうちにこれこれの特約を付けておきませんか?」という勧誘や、「こんな治療を受けているなら、貴方にはこういうリスクがあるため、うちの保険には入れません」あるいは「申告義務違反により保険金は下りません」などと言ってリスク回避が可能となるわけです。TPPにより国民皆保険が崩れた暁には絶大な効力を発揮するはずです。マイナンバー制度には、TPP保険分野に口を出す米国資本の保険会社の意向が働いていないでしょうか?
同様に、ある人がどういう消費傾向を示すかの情報は信販会社やネット通販会社が欲しがるでしょう。また、図書館の利用記録が漏れれば趣味嗜好が丸わかりで、これも通販の書籍部門が欲しがるでしょう。送られてくるDMの質が自分の趣味嗜好と一致してきたら注意が要るかもしれません。
金融機関のカネの出入りの情報を欲しているのは日本政府の国税庁でしょうか。庶民からの税金はどんなに些細な額でも取りこぼしを無くそう、ケツの毛まで抜いてやろうと構えていると考えられます。こういう些細な額とは違って、グローバル企業の避税(本社機能の租税回避地への移転etc.)は既に膨大な額に上っており、これからも増え続けるはずですが、マスコミも政治家も彼らに懐を抑えられているせいか完全に放置しています。
最後にマイナンバーが記載されて送られてくるのは、やはり赤紙でしょうか?「マイナンバー:●●●…●さん、貴方は海上自衛隊が掃海作業を行うホルムズ海峡に赴任することが決定しました」と、大国の侵略戦争に駆り出されていくわけです。国民のあらゆる行動が個体識別番号で国家に監視されているため、徴兵を逃れることは絶対にできません。
さて、家畜人ヤプーは肉体改造や近親交配を受ける存在らしいですが、皇族を自由自在に交配させようと企む不敬男系派2人の電波対談を検証するトッキーさんの名物コーナーも、ついに電波の度合いが最強レベルになりました。中川氏は脳内に和気清麻呂という別人格をつくって対話し、各人格が互いを褒め合うという妄想レベルMAX状態です。やはりコミンテルン(笑)からの電波を傍受し続けたせいでしょうか。
フラゲした「戦争できる国の道徳」は読ませていただきました。知的好奇心を強烈に刺激され、特に宮台氏の博識ぶりに感心することがしばしばでした。主知主義=左翼、主意主義=右翼という説明は特に納得しました。弱者に寄り添うのが戦前右翼や玄洋社であり、そこに感化されて物語を紡いでいこうとするのが、現在の被害者・弱者におそらく最も優しいと私が考えるよしりん先生であることと考え合わせれば、非常に得心が行ったのです。ただ、やはり宮台氏・東氏の東京裁判史観の捉え方には違和感が残るのですが…。しかし、それでも、この鼎談には希望があると思いました。
ナンバーを付けられても、精神まで家畜にならないよう考え続けたい na85