昨日のニュースで安倍晋三が自民党総裁に逆転で選出されたと聞き、唖然としました。自民党は安倍に何を期待したのでしょうか。本当にあきれてしまいます。
この前テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」で次の総理は誰がふさわしいかというテーマで放送されていました。候補には安倍のほかに、石破茂、石原慎太郎、橋下徹、小泉進次郎らがエントリーされており、結果は圧倒的に安倍が次の総理にふさわしいというものでした。この番組には勝谷誠彦、津川雅彦、金美齢といった保守派の論客たちが出演していましたが、この人達はいまだに安倍のタカ派言動に期待しているようです。
今回小林先生が書かれていた事を、彼等は忘れてしまったのでしょうか。きっと安倍のタカ派言動だけしか知らなくて、彼の総理時代の事など何も見てなかったのでしょうね。
安倍は総裁どころか、保守派の論客達やネトウヨにとって尊師、もしくは偉大なるゲリ総裁になってしまったようです。ドラマ「女王の教室」ではないですが、彼等に「いい加減に目覚めなさい」と言ってやりたいです。