僕は時浦さんと同じ北海道出身です。小学生のとき、チェルノブイリ原発事故があり「雨に濡れたら頭がはげる」という噂が流れたことを覚えています。その後泊原発が稼動し、その当時の僕は「もし爆発事故が起きたら、北海道が滅びてしまうのではないか」と時々不安になっていたものです。
月日は流れ、原発や原子力に対する恐怖心などいつの間にか忘れ去り「原発は資源のない日本にとって貴重なエネルギー」「原発に反対する人間はサヨクだ」と考えるようになっていました。
「脱原発論」を読んだとき、なぜ自分は少しでも子どもの時に抱いた恐怖心を、わずかでも持ち続けられなかったのかと後悔しました。同時に自分の原発や放射能に対する無知を恥じました。百害あって一利なしという諺がありますが、それは原発の事なんだと推進派の人間に教えてあげたいです。

話は変わりますが、先生は最近ＨＫＴ４８の公演を見に行かれたそうですが、自分の故郷にＡＫＢの姉妹グループがあるなんて「うらやま鹿」です。僕は札幌出身なので、札幌に姉妹グループができたら狸小路に劇場を作って「ＴＮＫ４８」というグループ名がよいと思います。「走れペンギン」ならぬ「走れポンポコ」という歌を狸の格好をして歌ってくれたら面白いと妄想しています。