よっしー のコメント

いつも配信ありがとうございます。
携帯やスマホ、それを子供が持つことによるSNSとの接触に、親として大変な危機感を持っています。

小林先生の子供時代、家にテレビを入れるかどうかでお父様と子供である小林先生や妹さんと意見の対立のようなものがあったと思うのですが、今の日本の各家庭では、スマホがそのような意見の対立を子供と親との間に起こさせているのでは?と思います。
子供は当然持ちたい。面白そうだし、なんとなくかっこよく見える。見知らぬ人との交流が簡単に出来るし、魅力的なツール。
小学校高学年になるとボチボチ携帯を持ち出す子も表れ、中学生になるとその数は倍増。高校生ともなればほとんどの子供がスマホ片手に指を動かしています。
子供同士の遊びや連絡手段はすでにlineになっているし、親の方もスマホで連絡したり、あれこれ調べ物をするのが当たり前となっている中で、子供が興味を持たないわけがない。
学校では時々インターネットの危険性を集会を開いて子供たちに教えるも、好奇心旺盛な子供たちがそれを守るとは限りません。
インターネットの世界は、法の規制の届かない無法地帯と化しているように見えます。
エロサイト?などでは、変態と言って良いような内容だし、スマホを手にした年頃の男の子達が、こういうものを見て性的好奇心を満たしているのは間違いないので、インターネットが子供時代からの変態増産装置となってしまっているようにも見えてしまう。

今はネットの出現によって、法の効力の届かないネット独自の偽共同体が作られてしまっていること、その世界に無防備に入っていくことがどれだけ危険なことなのか、という感覚も養われないまま、光る板の向こうの世界に入り込んでしまうことの危機感を、親だけでなく、国として考えてほしいと切にお願いしたいです。

子供にねだられたら親は買うだろう、儲かるだろう、経済はうるおうだろう、ということよりも、もっともっと大事な事があって、そこを失わないように、政府も規制をかけなくてはならないと思うのですが。

今の時代、TPPもそうですが、必要なのは、公を守るために必要な「規制」をどう創るのか、ということだと思います。

No.55 116ヶ月前

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