インサイトの報告5日目
戦争論1のときの反響は大きく、サヨク方面からかなり叩かれた。朝日新聞からは2回も社説で批判された。
戦争論は戦争讚美、好戦主義だと言われたが、実際には戦争の経緯を解き明かすもので、負けた側にも正義はあり、一方で勝った側にも悪があると言うものである。
自分の著作がネトウヨへ影響を及ぼした部分はあるが、今や彼らは反小林よしのり。イラク戦争に反対したことで小林よしのりを卒業したなどと言われてしまった。
一方、サヨクは戦争反対のために軍事力まで否定するが、安倍首相の好戦主義に対し、全く説得力を持たない。日本がアメリカの核の傘に守られているからこそ、軍事力を否定できるわけだから、結局、彼らもアメリカに頼っている。
…と、これ以降は出勤のため、聴くことが出来ませんでした…。

よしりん先生は本当に「識者」っぽくない！いや、いい意味で(笑)複雑なことを、まるで世間話のように簡単な言葉で話すものだから、聴いてて非常に分かりやすいし、面白いですね。最初、「ポチ保守」に絶句していたアナウンサーも4、5日目には笑い声も出るようになって、固さが取れているようにも感じました。

よしりんには思うままにしゃべらせてほしいですね。テレビは視聴率を稼ぐために議論させようとしますが、そういう議論は足の引っ張りあいに発展することが多くてゲンナリします。
けど、よしりんなら単独でしゃべった方が分かりやすくて刺激的。深い洞察、深い思考は本当に面白くて、有益だと思うのですが…。