木蘭さんのルポは、読めば読むほどハラワタが煮えくり返る思いです。国土が失われるという事態を前に、カネの事しか考えられない連中なんて、売国奴以下です。このルポは本にしてでも、多くの人に読んで欲しいと思います。 頭にくるのは、そうした原発利権に与する漫画が存在する、という事実です。ご存知の人も多いと思いますが、講談社モーニングに掲載の「いちえふ~福島第一原子力発電所労働記~ 」という作品です。 「メディアが報じない福島第一原発」などと、一見すると原発に反対するようなコピーなのですが、実際は「中庸の皮をかぶった推進派」でした。必死で廃炉にあたる作業員という、同情をさそう構成を利用して、上手に原発再稼動の論調に持って行こうとする内容です。現に最近、作者は「安全な原発は再稼動すべき」というコメントを述べ、正体をさらけ出しました。 もう一人、原発ヨイショの御用漫画家がいるのですが、小泉時代から政権ベッタリの作風が嫌いなので、名前も打ちたくありません。「御用漫画家」で検索するとすぐ出てきます。権力にひれ伏して尻尾を振る漫画家など、漫画家の風上にもおけないと思います。
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小林よしのりチャンネル
(ID:6310207)
木蘭さんのルポは、読めば読むほどハラワタが煮えくり返る思いです。国土が失われるという事態を前に、カネの事しか考えられない連中なんて、売国奴以下です。このルポは本にしてでも、多くの人に読んで欲しいと思います。
頭にくるのは、そうした原発利権に与する漫画が存在する、という事実です。ご存知の人も多いと思いますが、講談社モーニングに掲載の「いちえふ~福島第一原子力発電所労働記~ 」という作品です。
「メディアが報じない福島第一原発」などと、一見すると原発に反対するようなコピーなのですが、実際は「中庸の皮をかぶった推進派」でした。必死で廃炉にあたる作業員という、同情をさそう構成を利用して、上手に原発再稼動の論調に持って行こうとする内容です。現に最近、作者は「安全な原発は再稼動すべき」というコメントを述べ、正体をさらけ出しました。
もう一人、原発ヨイショの御用漫画家がいるのですが、小泉時代から政権ベッタリの作風が嫌いなので、名前も打ちたくありません。「御用漫画家」で検索するとすぐ出てきます。権力にひれ伏して尻尾を振る漫画家など、漫画家の風上にもおけないと思います。